こちらも観てきました。「そこのみにて光輝く

ポスター 
 やじるし映画館にあったサイン入りポスター


あらすじ:ある出来事をきっかけに仕事を辞め、あてもなくただふらふらとしていた達夫(綾野剛)は、パチンコ屋で拓児という青年(菅田将暉)に使い捨てライターをあげたことをきっかけに知り合う。
荒っぽいところがあるが人懐っこい拓児は、達夫を家に呼ぶ。拓児の家は、取り残されたようなかろうじて建っているバラックだった。
そこには寝たきりの父親と、父親の世話をする母親、そして姉の千夏(池脇千鶴)がいた。
達夫と千夏はそれぞれの身の上を話すうちに、惹かれあっていく。
一家を支えるために辛い仕事もする千夏に、不器用ながら一途に愛を注ぐ達夫。
そんな中、ある事件が起こる……。


よかった…ほんとに。映像も音楽もお話も、全てに充足感を感じた映画でした。
こんな映画を作ってくれてありがとう好
出てくる全ての人が確かに「そこにいる」と感じられる、なんとも見ごたえのある映画でした。

エンドロールでピアノの優しいメロディーが流れてきたときにぐわっと押し寄せてきて参りました泣

観てから数週間経つのですが、まだ自分の中で消化しきれてないのか、ふと思い出しては考えてみたり…そんな楽しいひと時を過ごしています。


台詞は決して多くないのに、ちょっとしたシーンでその人の背景が見えてきて、深みが増していく…
例えば、妹からの手紙だとか、チャーハンの出し方、食べ方だとか、スイカを端から食べてしまう二人のシーンだとか。
でも、冒頭の達夫のうつろな目のアップからもうやられてた気がしますラブ

菅田くん演じる拓児の鮮やかな明るさ、綾野さん演じる達夫の揺らぎつつも静かに受け止める存在感、池脇さん演じる千夏の苦しみつつも生き抜いている姿…皆さん素晴らしかったです。
その他にも、千夏と不倫関係にある粗暴な男を演じる高橋和也さんや何かと気にかけてくれる達夫の元上司の日野正平さんもよかった。

関わった人が一丸となって大事に作り上げたんだなと感じた映画でした。

内容的には重かったり辛い部分もあるのですが、監督の優しい視線を感じたし
観終わった後どこか幸せを感じられた映画でした。
…実は、もしかして理解が足りてないのか?とちょっと不安ガクリ

綾野さん曰く、「ちょっとどんよりはするんですけど、たった一割でも希望があれば
それで十分な作品」だそうです。
ほんと、そんな作品でした。

ミニシアター系なので上映館も少なめですが、興味を持った方はぜひぜひ映画館でご覧ください


ちなみにこの映画のパンフ、800円とちょっとお高いですが、中身は素晴らしく充実してるので買って損はないです。
紙は薄いですが、カラー写真、解説、評論、俳優3人と監督のインタビュー、スタッフの対談、さらにキラキラ映画のシナリオキラキラまでついてます。
ただし、このシナリオは採録、つまり映画をそのまま書き起こしたものなので、綾野さんが3行読んで参加したいと思ったものではないみたいです

恐らく、3行読んで~に近いのは、月刊「シナリオ」5月号に掲載されてる方だと思います。
こちらは映画とは全然違うシーンも入っていたので、もとのシナリオなのかな。
読み比べてみるとおもしろいですよ

 
 やじるし映画芸術。こちらの記事もおすすめ。ただし、中身は白黒のみでちょっとお高い


全然関係ないけど、ニシノユキヒコ、白ゆき姫殺人事件、そこのみにてと、図らずも月刊シナリオを3ヶ月連続で買ってて自分でもびっくりしてますw
お久しぶりです。
先日ピグのお庭で竹友さんとこの映画の話題になって、そういえば記事書いてたなと
思い出しました苦笑
とりとめもなく書き連ねてます。

もう公開もだいぶ終わった頃ですが…まだやってるとこあります。間に合うかも?→上映劇場



観てきました!白ゆき姫殺人事件

あらすじ: 人里離れた山中で10か所以上を刺され、焼かれた死体が発見される。
殺害されたのは典子(菜々緒)で、容疑者は化粧品会社のOL城野美姫(井上真央)。
テレビディレクターの赤星雄治(綾野剛)は、美姫の同僚、家族、幼なじみなどに取材。
典子が美姫の同期入社で、美人で評判だった一方、美姫は地味で目立たない存在だったことが報道され……。
月刊「シナリオ」4月号にこの映画のシナリオが載ってます。

監督は中村義洋さん。
中村監督の作品は、なんといっても「アヒルと鴨のコインロッカー」が強烈に印象に残ってます。
瑛太さん、濱田岳さん、松田龍平さんが出演してます。チョイ役で岡田将生さんも。
すごい映画です。
 (ちなみにこちらの作品は白ゆき姫~よりさらにほんとに絶対ネタバレ禁止な映画です。
  より楽しめるので、ぜひ何も情報入れずに観て欲しいです。)


さて、「白ゆき姫殺人事件」、とても映画らしい作品でよかったです
原作を知ってたので、まさか泣かされるとは思いませんでした。
油断してた~泣

題名から分かるように殺人事件の話なので、当然犯人がいるわけで。
原作読んでたので、犯人は誰だっていうドキドキを体験できなかったのは残念でした。

よりによってこの作品だけ公開前に読んでしまった自分…なぜ読んだガクリ

ただ、この映画は犯人が誰かということが主題ではないので、少々残念ではありましたが
十分映画を楽しむことができました


主演は井上真央さん。さすがでした好
この映画は赤星がいろんな人に容疑者・城野美姫のことを取材して、
その内容を回想する形で進むので、当然それぞれから見た同じなんだけど
微妙に違うシーンが何度も出てくるわけです。
ちょっとずつ印象の違う城野美姫を真央さんが好演してます。

綾野さんのズークーな赤星も必見です。
途中から、こいつ…どうしようもねぇなと思わせてくれましたww

菜々緒さんも映画初出演とのことで実はちょっと心配してましたが、全然杞憂でした(何様w)
見事な殺されっぷりで…ほんと結構なメッタ刺しでした


で、ありきたりですが、ツイッターとかって一歩間違うととんでもないなと再確認。
そして、意識的にも無意識的にも人の記憶の都合のよさって確かにあるよなと思いました。

この映画はネタバレなしで見た方が面白いと思うので
これから観る予定が少しでもある方はUターンして映画楽しんできてくださいね。


少々ネタバレでいきますよ
   
   
   
   
   















この映画、”うわ、いるよね、こんな人”って感じの人が色々出てくるのですが、その中でも
一番怖かったのが谷村美月さん演じる大学時代の「親友」。…自覚ないのが怖すぎ。
美姫の「ほんとに親友だったんです…」の一言に一番ショックだったのではと思ってしまいました

あと、記憶の都合のよさについて。
この映画的には美姫の回想が正解なんでしょうが、それでもやっぱり美姫の記憶だって
少しは都合よく修正されてるのかなぁ…なんて考えてたら訳分かんなくなりましたw

印象的だったのは居酒屋の回想シーンの最後。
箸を落とした美姫に誰も気に留めなくて、美姫も当然のように自分で拾うとこで終わるんだけど、
美姫だけはその後、元恋人の上司が店員に箸を持ってくるように言ったのを覚えてた。
他の人はどうでもよかったのか誰もこのことを証言しなかったので、なんでここで終わるんだろうと
観てて不思議だったのですが、美姫の回想シーンでようやく合点がいきました。
そんなことを覚えてる美姫がかわいらしくも感じました。


で、終盤、これ着地点どうするんだろうとうっすら考えながら観てました。
この流れから原作の感じに持って行く!?どうなるんだ?なんて頭の端で思ってたら、
そしたらなんと、原作とはちょっと違った終わり方で。
アンとダイアナのアナログな素敵シーンが印象的でした泣
美姫に救いがあってホントに良かった…ラブ


綾野さん演じる赤星は「しぐれ谷イーーーン」には苛立ちすら感じましたし、
美姫と出会うシーンでは、赤星よ、おまえホンットダメなヤツだな…と呆れましたww
最後のテロップも皮肉な感じでよかった


でも、映画を観て原作の救いのない終わり方もよかったなと再確認しました。
映画は映像を生かした映画らしい着地点だし、原作は主題をしっかり捉えた終わり方だし、
どちらもそれぞれの特徴を生かした納得のいく、素晴らしい終わり方だったと思います。
ブログ御無沙汰しております。

本日、「ニシノユキヒコの恋と冒険」を観てきました。
実は二回目ですw

1回目観た後、雑誌「シナリオ」に掲載されてるシナリオを読んで観に行きました。
原作は未読です。ホントは読んでから行きたかった…

前回よりずっと面白く感じましたおんぷ
前は全然思わなかったのに、今日は最後何故かニシノさんを思ってほろっとしました。

レディースデーだったせいか人も結構入ってたし、何より劇場内がこの映画を楽しもう
という雰囲気だったのがよかったです。
時折クスクス笑いが起こってました(*´▽`)

最後のシーンは先日監督のインタ読んでなるほど~と納得したのですが、
実際観ると前回同様やっぱり迷子になりましたw


ちょっとネタバレになりますが印象的なシーンをいくつか。
まだ見てない方は要注意
       ↓
       ↓
       ↓
まず坂のシーン、好きです。
お葬式に向かうときの曲がった坂のシーンはほんと素敵です。
序盤の海へと続く坂も好きだし、帰りにみなみが下っていくところも。
最後の方にも坂のシーンあったかな。
この映画を観て気付いたのですが、多分「坂好き」なんだと思いますww
思い返すと他の映画でも坂のシーン好きなんで苦笑

あと、みなみちゃんと電車に乗ってるシーン。
ニシノさんの表情の変化とかいいですねラブ

それに猫ちゃんがすっごくいいなぁと。
ニシノさんと初めて会ったときとか、足をガジガジ噛んでるとことか、
たまちゃんのシーンとか。
絶妙ですよねw

女優さんも皆さん素敵ですよね~
尾野真千子さんとのぽっぽシーンはラブ←ほんとこんな感じで観てしまいます。
そんな素晴らしい女優さんの中でも、親子を演じてる麻生久美子さんと中村ゆりかさんが
特に印象に残ってます。
麻生さん素敵だ~好

そして…実はお葬式の楽団演奏が初回に観た時から割と好きだったりします(^^ゞ
少数派でしょうね…w
ゆ~っくりなテンポで、リズムが崩壊する寸前で次の音をひっかけてくる感じが好きです。
音楽は全然素人なので素っ頓狂なこと言ってるかも苦笑
でもそんな風に感じました

つらつら書いてたらきりがなくなってきましたのでこの辺で。ではでは。
最近見た映画2本ともに、とても印象的なフレーズと共に子役さんが出ていました。


「謝罪の王様」では例のアレですよ。
番宣で竹さんも頑張った「わき毛ボーボー 自由の女神~自由の女神
子役の井上琳水(りんな)ちゃんがかわいらしく踊ってました(*'∀`*)v

「謝罪の王様」プロモーション映像






で、「地獄でなぜ悪い」では冒頭、突如始まる歯磨きのCM。
映画前に歯磨きのCM?と本気で勘違いしてしまいました。まさか本編が始まっていたとは苦笑

「全力歯ぎしりレッツゴー♪ギリギリ歯ぎしりレッツフラ~イ♪(まだまだ続く…)」
まだ耳に残ってますw

 映画『地獄でなぜ悪い』予告編 途中は流血あり ラスト1:34から豪華俳優陣によるメドレーw


検索してみたらコラボしてホントに歯磨き粉出したみたいです
フレーバー31種類って。しかもあけてからのお楽しみってww

映画『地獄でなぜ悪い』ガガガはみがきCM

原菜乃華(はら なのか)ちゃん。劇中では目力ありました。


いや、それだけなんですけどね。
全然違う映画なのに同じような使われ方してて面白いなと。

どちらもその後、大人たちが歌ったり踊ったりしてますキャハハ