こんばんは、愛ボソムリエールです。
今年も残すところあと数日。
子どもたちは今日から冬休みです。
息子(小3)は、今日一日で書初め以外の宿題を全て終わらせ
「明日からは読書に専念する!」と張り切ってましたよ。
一方、娘(小5)の方は相変わらずマイペース。
自分がやりやすい配分で自分の学習を進めていくようです。
そんな子どもたちの冬休みの読書用に購入した本を
一足先に読ませてもらいました。
“窓ぎわのトットちゃん”
黒柳 徹子 著 (講談社文庫)
黒柳徹子さんがご自身の幼少期を描いた自伝小説。
トモエ学園で過ごすトットちゃんとお友達や先生のお話。
好奇心旺盛なトットちゃんや
沢山お話を聞いてくれる素敵な校長先生。
登場人物がみんな優しくて素敵な世界でした。
後半、戦争が日本本土でも激化してくる描写は心が痛くなりました。
トットちゃんたちが悲しい思いをするのはとにかく心苦しかった。
子どもたちが健やかに過ごせる平和な世界じゃなきゃ!って思いました。
随分前に書かれたお話ですが
今を生きる私たちや、これからを生きる子どもたちにも絶対に響く一冊だと思います。
映画化されて話題になってますが、是非本を読んで欲しい。
改めて、冬休みの読書にピッタリだなと思いました。