中四国の国道フェリーの記憶~その4 広島~呉~松山観光フェリー | ふねきちのブログ

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船が好きで、船ブログが多いですが、
たまには、料理なんかも載せてます。

 ヒマワリ夏も、そろそろ、終わり、秋の風を感じられる季節になりましたね。最近、忙しく、なかなか、ブログの更新が、できませんでした。

 船今回は、中四国国道フェリーの4航路目、今では数少ない、現役航路の広島~呉~松山航路です。

 ニコニコ最近の話題は、瀬戸内海汽船の2艘の新造船、シーパセオと、シーパセオ2です。航送フェリーとは、程遠い、おしゃれな外観、趣向を凝らした、楽しい客室、2時間半の航海を飽きさせないクルーズフェリーです。

 カメラ写真は、1964年に就航した、観光カーフェリー、シーパレスです。まだ、連絡船が多い時代に、いち早く、就航した双胴型のカーフェリーです。車より、徒歩客の方が、多い時代でした。

 もみじ瀬戸内海の東部(高松、岡山)と、西部(愛媛、広島)は、国道フェリーの型が、違っていて、同じようなトン数でも、東部は、車搭載重視の全長が長く、シンプルな客室タイプのフェリーが、多い。

 ニコニコ西部は、車より、徒歩客を重視した、クルーズ型のフェリーが多く、東部のフェリーに対して、全長は、短く、客室を重視しています。

 船上の写真は、瀬戸内海汽船の新造船就航に伴い、係留された、四万十川です。綺麗で、スマートなフェリーです。

 音譜写真は、石崎汽船の翔洋丸です。こちらも、新造船2艘が、就航しました。総トン数も、700トンから、900トンに大型化しました。

 ニコニコこの航路船は、1970年代から、基本的な形は、変わっておらず、少しずつ、大型化、洗練されて、現在に至っています。中四国の最大都市、広島と、松山を結ぶ、カーフェリー航路、並行する高速船と併せて、いつまでも、航路存続してもらいたいですね。

 船しまなみ航路経由で、車で、移動するより、料金も安く、時間も早く、休憩しながら、瀬戸の島々を眺めての小クルーズ旅行も、良いですよ。