瀬戸内海の名船15~オレンジフェリー | ふねきちのブログ

ふねきちのブログ

船が好きで、船ブログが多いですが、
たまには、料理なんかも載せてます。




 船今回紹介するのは、阪神地区と愛媛を結ぶ唯一の航路、オレンジフェリーです。

 船オレンジフェリーは、2航路あり、大阪南港~東予港に、おれんじ7,8の2艘、神戸~新居浜東港にオレンジシープが1艘で就航しています。

 ニコニコ上の写真が、東予港を出航する、‘おれんじ7’、右が、新居浜東港に停泊中の‘オレンジシープ’です。

 チューリップ赤個人的には、‘おれんじ7,8’は、スマートで客船のような船形をしていると思います。‘オレンジシープ’はRORO船(まあ、自動車運搬船のような)みたいで、あまりカーフェリーといったイメージではありません。


 ニコニコこの写真は、第2世代の‘フェリーおれんじ2’です。昭和50年代中頃、フェリー需要が急激に増加し始めた頃から、各社、フェリーの大型化を進めました。それまでの3000トンクラスから、5000トンを超える船に変わっていきました。

 船右は、‘ニューおれんじ’です。この後、‘おれんじ7、8’へと、ついに1万トンクラスが各社に登場します。

 ニコニコおれんじフェリーの乗り場は、今治のお隣の東予市(現在は、西条市に統合)にあります。今治から車で20分位、松山からは、1時間位の距離です。

 車今治、松山から阪神、大分、別府行きのフェリーが廃止になり、このオレンジフェリーが唯一の船便になりました。今治、松山と港からバスが連絡していて、さほど不便はありません。

 ニコニコ西条、新居浜あたりには、製紙会社をはじめ、工場が多く、貨物の需要は多いのでしょうね。

 自転車最近は、しまなみ海道のサイクリングブームもあり、航路が少なくなって、オレンジフェリー人気が増えれば良いですね。