先週土曜日の今治港です。急に、暑くなりました。
しまなみ海道では、サイクリングの人を多く見かけました。
今治を訪れては、必ず港に寄りますが、来るたびに寂れた港を見ると、悲しくなります。
残っている航路は３航路、内、上の写真は、因島行きの高速船‘つばめ’右が、大三島、岡村行きの第三徳海です。
今、新しい港湾ビルを建設中で、港周辺に公園や遊歩道の整備が計画されていて、新たな集客施設として注目されています。
少しでも、賑やかさが戻れば良いですね。
左の写真は、元、大型フェリー岸壁から、旧三原国道フェリーと大島行きフェリー岸壁を撮りました。
旧、大島航路の第八おおしまが、三原フェリー岸壁に停泊中です。
航路廃止になった大型フェリー岸壁です。たまに整備しますが、使われないと、朽ちていきます。
神戸行き、三宝海運の‘ほわいとさんぽう’、愛媛阪神フェリーの‘おくどうご’の専用岸壁として、昭和４７年の完成しました。
その後、船の大型化により、改修されて、瀬戸内海で初の１万トンのカーフェリー‘ほわいとさんぽう２’が就航、僚船の‘おくどうご３’と共に、今治港の全盛期を迎えます。
この岸壁に接岸した船は、関西汽船の‘くるしま７’‘くいーんふらわあ’、ダイヤモンドフェリーの４姉妹、関西汽船の‘さんふらわあこがね’‘さんふらわあにしき’どの船も、思い出深い、私の写真コレクションにも残る船たちです。
今後、又、この岸壁に入港する船を夢見つつ、毎回、訪れる今治港、船は少ないけれど、港らしい風景です。