金曜日、天気は良いですが、少し寒く、風の強い一日です。
仕事の帰り、広島県の安芸津から呉経由で、戻りました。
安芸津港です。とびしま海道（橋）が開通後も、大島上島の大西港に向かう航路が残っています。このあたりに多い、両頭型のフェリーです。山陽商船カラーですね。
立派な待合所でしょ。朝晩を中心に多くの利用者で賑わっています。
島伝いにバスで呉に出るより、ずっと早く本土と結びます。島民には、必要な生活航路なのでしょうね。大崎上島には、ここと、竹原からフェリー航路があります。
さらに呉に向かう途中の川尻町に、神田造船所があります。
本日は、ドック内に、佐渡汽船の‘ときわ丸’と、阪九フェリーの‘つくし’が入っていました。側面が見えないのが残念ですね。
神田造船所、川尻工場は、フェリーや旅客船の建造で有名です。
しかし、なぜ、まだ就航間がない‘ときわ丸’がドック入りしてるのでしょうか？何かトラブルでも？
でも、日頃なかなか見られない船に遭遇するのは、嬉しいですね。
右の写真が、最大限に撮れる限界でしょうか。佐渡汽船の新船‘ときわ丸’です。冬の新潟は、荒れた日本海で、穏やかな瀬戸内にさぞかし驚いているのでしょうね。
紺色が青い空に映えています。
さらに呉から広島に戻る途中、広島湾で、フェリーはやとも２に出会いました。
関西汽船がなくなり、フェリーさんふらわあから、引き継いだ石崎汽船が、松山ー小倉航路を存続、関西汽船時代のハーバーグリーンの船体そのままに、赤いファンネルに石崎汽船のマーク？を入れています。
ドック入りでしょうか？たしか製造は、来島ドック大西のはずですが、いやあ、珍しい船に出会った一日でした。
さらに広島港には、大型の外国船も停泊していましたが、船を横目に帰りました。楽しい一日でした。