一方、ガソリン価格が上がり始めてきました。1リットル120円台に乗せてきているようです。
車族の方々は出費が増えるのですが、あまりにも安い原油価格は間接的に(直接的にも)日本経済に影響を与えます。
どの価格が心地よいのかは議論されるところではありますが、この50ドルと100ドルの間が良いのではと、一般的すぎる見解ですが、そう思います。
さて、国際取引リスクは国内取引リスクよりも大きいといわれます。それだけ不確定要素が多いわけです。
リスク=不確定要素なんですね。これはリスクの定義です。
市況リスク、調達リスク、信用リスク、為替リスクなどがあります。モノを扱っている産業では、船や飛行機で運ぶ際の運送リスクがあります。
中でも価格リスクは、外乱が多すぎて、つまり制御できない、コントロールできない、ということで厄介です。
例えば原油価格ですが、ある値段で購入する予定が、ある国の原油は、国が後付けで公的価格を決めるわけです。
後付けなんですね。購入した後なんです。意味がわかりませんね。
さらに、この公的価格はある指標をベースにしていますが、この指標も原油の受け渡し月が終わるまでわからない?
ここも意味不明です。
そして、原油はだいたいアメリカドル渡しですので、日本円との為替リスクがあります。
これら三重苦の中で購入した原油価格が単位当たり幾らと決まるのです。
購入してから、最終価格を待つ!信じられない世界があったものですが、そこに居る人達はそれが当たり前なんですね
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