2023年9月下旬から始まった投薬治療で著しい回復が続いている息子。
まる5ヶ月の投薬期間が経過する現在、徐々に減薬・減サプリしていっています。
※減薬しているのは、9月下旬からの投薬以外で、それ以前から続けていたものです。
まず、食欲が安定したためこの5ヶ月をかけてスルピリド50mg×2を、×1へ、そして0になりました。
次に、POTS症状が緩和していたため、インデラル10mg×2を、×1へ、そして0になりました。
次に、入眠障害が続いていましたが緩和してきたため、ルネスタ3mg→2mg→1mg、そして0になりました。
眠剤0というのが「こんな日がついに来た」と思って感動です。
サプリに関しては、発症後から藤川医師のメガビタミンを参考に、ビタミンA、B、C、D、E、マグネシウム、亜鉛、セレン、メラトニンあたりを、けっこうな分量を飲ませていましたが、上記の投薬効果の前では「これらは意味があったのか?」と思え・・・うちの場合ね!
今思うに、通常の健康な人がちょっと仕事でお疲れ気味とか、そんな時にはサプリ効果を良く感じるんじゃないかと思います。
漢方、整体、鍼といった「東洋系で保険適用外のいわゆる民間療法」は半健康な人にヒットすれば高い効果を得られるケースが多いのではないか。
息子のように圧倒的な重症例の前では微々たる力で、ほぼ無きに等しかったな・・・と今では思います。息子は「自律神経うんぬん」ではなく「脳炎/脳機能障害」に近かったからだと思います。
西洋薬バンザイって意味ではないです。
東洋系の薬は、病気の重症度合いとか、その時のタイミングによって「効果を得られるふさわしい段階やタイミング」があるんだろうなと思うのです。
または実践者の圧倒的な力量があれば、メガヒットするケースもありそうですが・・・うちは、そこまでの効果を得られなかったケースでした。
そんなわけで、現在のサプリは・・・
1日1回、いずれかのサプリを飲み、1週間かけてバランスを取るイメージで継続中です。
例えば、月曜日はお昼にビタミンC、火曜日はB、水曜日はD、木曜日は亜鉛・・・みたいにしています。私自身も、そんな感じにしています。これ、よさげな体感です。
iHerbでの定期的出費がなくなり楽になりました。
もし風邪を引いたりしたら、一時的にCを増やすなどして、今後は体調みながらやっていこうと思います。
プロテインについては、息子は朝の1杯のみ継続中。
ちなみに、息子は体重60kg(身長170cm)を超えました!何と言うことでしょう!
発症前54kg、発症後にどんどん減って48kgまで落ちて危機を感じましたが、今では60kgの健康体重。
息子は「ついに筋肉をつける時がきた!」と言い、自重筋トレの本を買っていました。
CFSの人は筋トレは基本的に危険なので、息子はこの3ヶ月ずっとストレッチを続け、少しずつ筋肉ウォーミングアップをしてきました。
これから、ほんのちょっぴりずつ自分の体の重みを利用したゆるい筋トレを始めるとのこと。
コロナ後遺症CFSの方たちは、特に「重いものを持つと悪化する」傾向があるので、腕の筋肉を使う時は要注意。
このあたり、よくよく注意して慎重にね・・・と、くどくど言ってしまってます(^^;)!