源氏物語イラスト訳【夕顔407-1】伊予介
伊予介、神無月の朔日ごろに下る。女房の下らむにとて、たむけ心ことにせさせたまふ。
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【源氏物語イラスト訳】
伊予介、神無月の朔日ごろに下る。
訳)伊予介は、十月の上旬頃に都から下る。
女房の下らむにとて、
訳)(空蝉を含めた)仕える女性たちが下るとしたら、それにということで、
たむけ心ことにせさせたまふ。
訳)餞別を格別に与えさせなさる。
【古文】
伊予介、神無月の朔日ごろに下る。女房の下らむにとて、たむけ心ことにせさせたまふ。
【訳】
伊予介は、十月の上旬頃に都から下る。(空蝉を含めた)仕える女性たちが下るとしたら、それにということで、餞別を格別に与えさせなさる。
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■【伊予介(いよのすけ)】
■【神無月(かんなづき)】
■【の】
■【朔日(ついたち)】
■【ごろ(頃)】
■【に】
■【下(くだ)る】
■【女房(にょうばう)】
■【の】
■【下る】
■【む】
■【に】
■【とて】
※【と】
※【て】
■【たむけ】
■【心ことに】
※【心ことなり】
■【せ】
■【させ】
■【たまふ】
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