源氏物語イラスト訳【夕顔369】空のうち曇りて
空のうち曇りて、風冷やかなるに、いといたく眺めたまひて、
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【源氏物語イラスト訳】
空のうち曇りて、
訳)空が少し曇って、
風冷やかなるに、
訳)風が冷やかに感じられる時に、
いといたく眺めたまひて、
訳)とてもひどく物思いに沈みなさって、
【古文】
空のうち曇りて、風冷やかなるに、いといたく眺めたまひて、
【訳】
空が少し曇って、風が冷やかに感じられる時に、とてもひどく物思いに沈みなさって、
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■【空】
■【の】
■【うち曇る】
■【て】
■【いと】
■【いたく】
■【眺め】
※【眺(なが)む】
■【たまひ】
※【たまふ】
■【て】
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☆本日の『源氏物語』☆
偏差値はある程度勉強すれば、ある程度は上がります。
しかし、70超のためには、
たんに学習努力だけでなく、「考える力」が必要です。
このブログを足がかりに、
「はたして本当に分かったのだろうか?」
と、演習問題を繰り返し、確認してください。
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