源氏イラスト訳【夕顔119】便なき | 【受験古文速読法】源氏物語イラスト訳

源氏イラスト訳【夕顔119】便なき

便なく軽々しきことと、思ほし返しわびつつ、いとしばしばおはします。

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

【源氏物語イラスト訳】

 

 

便なく軽々しきこと

訳)不都合で軽々しいことだ

 

 

思ほし返しわびつつ

訳)思い返して悩みなさり ながらも

 

 

いとしばしばおはします

訳)とても頻繁にお通いになる

 

 

 

【古文】

便なく軽々しきこと思ほし返しわびつついとしばしばおはします

 

【訳】

不都合で軽々しいことだ思い返して悩みなさり ながらもとても頻繁にお通いになる

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

■【便なし】

■【軽々(かろがろ)し】

■【と】

■【思し返す】

※【思(おぼ)す】

※【思ひ返す】

■【わぶ】

■【つつ】

■【いと】

■【しばしば】

■【おはします】

 

重要古語一覧はこちら

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

☆本日の『源氏物語』☆

 

ひたすら身分を隠して、

まともに供も連れずに、尾行をまきながら

夕顔の君のもとに通い続ける光源氏☆

 

 

ダメだとは思いながらも、

この女のもとへ通う足が遠のくことは

なかったのでしょうね;;

 

(▰˘◡˘▰)

 

 

 →今回のイラスト解釈はこちら

 →今回の重要古語はこちら

 

【中古】 行くかた知らぬ夕顔の 源氏十二宮絵巻 角川ビーンズ文庫/六道慧(著者) 【中古】afb

価格:108円
(2017/9/23 11:36時点)

 


   ダウン  応援クリックお願いします  ダウン
人気ブログランキングへ    にほんブログ村 本ブログ 古典文学へ


 

過去記事は、目次から検索してネ♪


 

>>次へ