【桐壺84-①】「宮城野の露吹きむすぶ風の音に… | 【受験古文速読法】源氏物語イラスト訳

【桐壺84-①】「宮城野の露吹きむすぶ風の音に…

【原文】

「宮城野の露吹きむすぶ風の音に小萩がもとを思ひこそやれ」
とあれど、え見たまひ果てず。

・・・・・・・・・・・・・・・


宮城野の露吹きむすぶ風の音に
訳)「宮城野吹きつけて露を結ばせる秋風の音を聞くと、

マンガ版『源氏物語』で国語力をUPする方法
宮中の萩吹きつけて露を結ばせる秋風の音を聞くと、)
マンガ版『源氏物語』で国語力をUPする方法

 

 

小萩がもとを思ひこそやれ
訳)小さな萩思いを馳せてしまいます。
マンガ版『源氏物語』で国語力をUPする方法
幼子の身に思いを馳せてしまいます。)」
マンガ版『源氏物語』で国語力をUPする方法
 

とあれど、たまひ果て
訳)とあるが、最後まで見届けなさることができない

マンガ版『源氏物語』で国語力をUPする方法

 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

【原文】

宮城野の露吹きむすぶ風の音に小萩がもとを思ひこそやれ
とあれど、たまひ果て

 

【口語訳】

宮城野吹きつけて露を結ばせる秋風の音を聞くと、小さな萩思いを馳せてしまいます。

宮中の萩吹きつけて露を結ばせる秋風の音を聞くと、幼子の身に思いを馳せてしまいます。)」

とあるが、最後まで見届けなさることができない
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 

やっと和歌が出てきました!

 

和歌は、何を思ってこれを詠んだのか、

その主題を考えながら…

 

今宵はゆっくりお休みあそばせラブラブ

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

■宮城野

■吹きむすぶ

■小萩

■思ひやる

■見果つ

■え~ず

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

>>次へ