『となりの真理ちゃん』もいよいよ後半ですね。15回と16回、いずれも坂上二郎さん出演。二郎さんは欽ちゃんと組んだコント55号でフィーバー。大人気でしたね。歌が上手だった記憶あります。「学校の先生」というヒット曲があります。作詞は山上路夫さんみたいですね。

コンサート等で天地真理さん、よくこの歌を歌っていたというファンの証言がありますね。真理ちゃんがこの歌をどんなふうに歌ったのか興味深々です。二郎さんを見るとよく似ていた教師をしていた叔父のことが思い出されます。というわたしもあまり語っていませんが、教育畑の人間ですけどね。

 

おじなみさんは、ブログで以下のように書かれています。

「天地真理さんも1975年春のツアーで「学校の先生」をカバーして歌っていました。セリフ部分は自分の話も加えて6分を超えるロングバージョンでした。
このツアーは3月に神戸国際会館で観ました。「愛のアルバム」の発売間近かのツアーで、まだ発売前の「愛のアルバム」を本編ラストに歌った。アンコール的な感じで続けて「虹をわたって」が歌われました。

 

【15回 11月15日 『パパは子連れセールスマン?』】

ゲスト:坂上二郎  谷啓 広田雅子(子役)

歌われた歌 

 1曲目「となりの真理ちゃんのテーマ曲」
 2曲目「恋する夏の日」   天地真理
 3曲目「小さな竹の橋で」  出演者全員

 

まだクーラーが普及していなかったこのころのお話。坂上二郎さんがクーラーのセールスマンという設定。それに実の子でない女の子が絡む話です。当時人気があった『子連れ狼』的なモチーフのストーリなのでしょうか?

 

【16回 11月23日 『見たぞ オバケの正体!』】

ゲスト 坂上二郎 谷啓

歌われた歌

1曲目「となりの真理ちゃんのテーマ曲」 天地真理
2曲目「恋する夏の日」 天地真理
3曲目「早く帰ってコ」   坂上二郎
4曲目「ゲゲゲの鬼太郎」  谷啓・坂上二郎
5曲目「バケーション」 出演者全員さん

 

オバケの話が大好きなおまわりさん(坂上二郎さん)の話。オバケが話題ということで「ゲゲゲの鬼多郎」が歌われています。ストーリー的には、けっこう楽しい内容でした。

 

『恋する夏の日』が毎回歌われています。音源は同じのようです。当時まさに真理さんに日本中が真理さんに恋した1973年の夏だったのでした。

 


 

『恋する夏の日』、やはり真理さんの振り付けというかアクションが印象的ですね。

 

ネットで検索すると「恋する夏の日」、カバーも多いですね。楽しそうなのを少し選んでみました。

アンカラアイドルmyunとyayoさんの「恋する夏の日」

 

Funkies4さん。以下のように説明されています。「今年も楽しいダンスが出来上がりました。昭和の懐メロを面白、おかしく楽しく踊っています。懐かしさと共に笑って楽しんで頂けると思います。」

 

 

それから11月の後半の大きな話題は日本シリーズ。わがホークス、圧倒的強さで4連覇!むしろセリーグってなんでこんなに弱くなったのだろうと同情してしまいます。何度も書いていますが南海ホークスに時代からホークス応援しています。

長い間、セリーグは巨人人気にあぐらを書いてきました。その間、パリーグは地域に根差して地道に努力してきました。そしてソフトバンクがパリーグの盟主として、力をつけ、他のチームもソフトバンクを倒せと頑張ってきました。オーナーの孫正義氏が、祝賀会などで選手やスタッフとともに優勝を喜ぶ姿は印象的です。故野村克也氏が、選手とともに喜ぶオーナーは彼が初めてだと言ってました。人気と実力、スポーツの世界は勝ち負けがはっきりしています。セリーグは、しっかり考えないと差は開いていくばかりです。下記の里崎氏の提言は、納得のいくものです。セリーグは、パリーグとの対戦機会を増やし、実践的に実力差を埋めるしかないと思います。

 

 

人気と実力といえば、当時の真理さん、人気ばかりが先行し実力はなかったように言われていました。これはとんでもない誤解でした。わたしもそのことには、気づいていませんでした。その後アイドルと称して実力もない、人気だけの歌手が多く量産されていきます。真理さんはそういったアイドルの走りでもないし、そうしたアイドルとは違っていました。このブログは、そんな真理さんに対するせめてもの罪滅ぼしなのです。本人が一番そうかもしれないのですが、ずーと歌っていたかったのではないのでしょうか。それが多くの人を幸せにすることでもあったのです。真理ちゃんシリーズは、その実力も備え国民的アイドルとしての天地真理の文化遺産であり、日本文化の国民的財産なのです。「となりの真理ちゃん」に続いて『とび出せ!真理ちゃん』の放送も衛星劇場さんお願いします。