真理ちゃんシリーズについて書いていますが、ついにラストの『はばたけ!真理ちゃん」です。

 

テーマ曲からどうぞ。

新しいともだち(作詞:伊奈洸 / 作曲:井上忠夫 / 歌:天地真理)

 

いつものようにウイキペディアからひろいます。

はばたけ!真理ちゃん』は、1974年10月3日から1975年3月27日までTBS系列局で放送されていたTBS製作のバラエティ番組である。全26回。放送時間は毎週木曜 19:00 - 19:30 (日本標準時)。

【概要】

真理ちゃんシリーズの番組第5弾にして最終作。前番組『アタック!真理ちゃん』で一旦公開番組となっていた本シリーズであるが、本番組で『ファミリーストーリー とび出せ!真理ちゃん』までと同様のスタジオ収録番組へと戻った。内容もドラマ仕立ての内容へと戻り、少女が成長していく過程を描いた名作児童文学を天地真理たちの演技で見せていた。

 

放送日 サブタイトル
1 1974年
10月3日
赤毛のアン(前編)
2 10月10日 赤毛のアン(中編)
3 10月17日 赤毛のアン(後編)
4 10月24日 アルトハイデルベルヒ(前編)
5 10月31日 アルトハイデルベルヒ(後編)
6 11月7日 秘密の花園(前編)
7 11月14日 秘密の花園(中編)
8 11月21日 秘密の花園(後編)
9 11月28日 あしながおじさん(その1)
10 12月5日 あしながおじさん(その2)
11 12月12日 あしながおじさん(その3)
12 12月19日 あしながおじさん(その4)
13 12月26日 森は生きている(前編)
14 1975年
1月2日
森は生きている(後編)
15 1月9日 雪の女王(前編)
16 1月16日 雪の女王(後編)
17 1月23日 若草物語(前編)
18 1月30日 若草物語(中編)
19 2月6日 若草物語(後編)
20 2月13日 ピーター・パン(その1)
21 2月20日 ピーター・パン(その2)
22 2月27日 ピーター・パン(その3)
23 3月6日 ピーター・パン(その4)
24 3月13日 ヘンゼルとグレーテル(前編)
25 3月20日 ヘンゼルとグレーテル(中編)
26 3月27日 ヘンゼルとグレーテル(後編)

 

第三シリーズの『飛び出せ!真理ちゃん』と少し似てるけど、世界名作児童文学、よりストーリー重視の内容になっているのが特色でしょうか。単なるバラエティー番組というより、本格的な児童向けドラマではなかったのでしょうか。

 

 
1974年12月10日『木枯らしの舗道』発売。1975年4月1日『愛のアルバム』発売ですから、真理ちゃん人気も陰りが見え、その分内容重視の番組となっているのではないでしょうか。

 

 

Sugi4Geruさんより『はばたけ真理ちゃん』の中で歌われた「木枯らしの舗道」です。残念なんがら、ペスト10に入ることが出来なかったのですが、名曲だと思います。真理ちゃんの曲で、この曲までは私は鮮明に覚えています。

 

何度か引用させていただいているもも茶さんのホームページより

http://www011.upp.so-net.ne.jp/cyamomo/mari-s.html

 

シリーズ第5弾(最終シリーズ)。原点に戻りスタジオ収録になった。
第3弾の「
とび出せ!真理ちゃん」に類似する。
童話を多くドラマ化した「とび出せ!…」をより本格的ドラマ仕立てで構成。
本格的ミュージカルのを目指した製作者の思いが伝わる内容で有る。
単話完結にはせずに、最低でも2話完結から最大で4話連続の原作重視の台本が作られた。
名作小説を厳選し一生懸命熱演で作り上げた。
シリーズ最後で有るこの第5弾は、シリーズ最高の質で仕上がっている。
その事から「とび出せ!…」のような笑いの部分が無くなり、低年齢層のファンには
逆に退屈であったかも知れない。
今回の人形キャラクターは一気に減らし、2体にした。(
「ピッピ」「バッハ」
前振り解説を真理、ピッピ、バッハ三人?で行い、大半を劇の時間とした。

人形は2体。ピッピとバッハ。うん、これで『真理ちゃんシリーズ』登場人形の名前は、ほぼわかったぞ。よかった^^(続)