
ポケモンカードと老眼鏡と。
私が小学生の頃にしてたゲームといえば、
ゲームウォッチ(時代を感じる〜。)、オセロ、ポンジャン、UNO位で、そんなにゲームには興味がなかった。
そんな私が、今ではちぇちぇとポケモンカードバトルに熱中している。
どうしてそうなったのか。
理由は、ちぇちぇが就学前に通っていた
「ABA(応用行動分析)」という療育にある。
少し専門的な話をすると……
【ABA療育とは】
発達障害のある子の言語能力や社会性の向上を目指す、科学的根拠に基づいたアプローチのこと。
自宅から自転車で30分ほどの場所に教室を見つけ、
しばらく通っていた。
そこでは先生が知育玩具を使って、遊びながら色々なことを教えてくれた。
ただ、当時のABA療育は自費診療で、お月謝が高額……。
数ヶ月通った後、夫と話し合う中で、ひとつの結論が出た。
「そのお金でおもちゃを買って、親が毎日一緒に遊ぶほうが、週1回の教室より効果があるんじゃないか。」
こうして教室をやめ、自宅での「ママ療育」がスタートした。
とはいえ、母さんは日々やることたくさんで、
ずっと遊びに付き合うのは難しい。
だから「タイマー」を活用することにした。
時間を決めて遊ぶ。その代わり、タイマーが鳴るまでは私も全力でその遊びに集中する。
ポケモンカードだけでなく、オセロ、UNO、将棋、ときにはSwitchまで。
いざやってみると、これがなかなか面白い。
……ところがある日、ジケンが起きた。
夜にポケカバトルをしていたら、カードの文字が小さすぎて読めない。
「これは、シニアグラス(老眼鏡)が必要だわ!」と初めての老眼鏡を購入。
まさかポケモンのために老眼鏡を買うことになるとは。
(笑)
でも、そのメガネが意外な場所で役に立った。
保育園で働いていた頃、
給食で「桜エビのチャーハン」が出たときのこと。
一人の子が「桜エビの目がこわい。外してほしい」とおっしゃった。
「え、どこどこ?」と目を凝らすも、残念ながら私には見えない……。
「よし!先生が『魔法のメガネ』を持ってくるから待ってて!」
魔法の〜というパワーワードに子どもたちはワクワク顔。
(可愛いなぁー。)
そして例のメガネを装着すると、視界は一気にクリアに。
その日に限って大量に入っていた桜エビさんたちを、
魔法のメガネの力で一匹残らず(多分)救出。
ポケモンのために買ったメガネが、まさか給食の桜エビ救出作戦でヒーローになるとは。
人生、何がどこで役に立つかわからない。(笑)
これからも「魔法のメガネ」をお供に、ちぇちぇとの真剣勝負を楽しんでいこう。
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