タクシーに乗ると同時に激しい尿意を感じる。
間違いなくアルコールによる利尿作用が働いた結果ではあるが、あまりにも強烈である。
西麻布から家までの距離はこんなにも長いものだったか。と、自問しながら足を組み出来る限り腹に力を入れないように努める。
夜の外苑西通りは、何らかの工事をしていて、タクシーから見るとやけにそれが眩しい。
明日も明後日も明明後日も、きっとその眩しい中で誰かが働いている。
人間は休むことを知らないんだ。

ロングランヒットの舞台を観にいった。
この舞台の役者さん達も
休み知らずの強者だろう。