今日のコーデ
・dazzlin フラワーブーケ ワンピース

 



女子高生たちを中心とする
刺激的な制服ファッションが
世の中を席巻していた1990年代後半。

あの頃のJKたちの制服は
本当に刺激的でした。

下着が見えそうなほど
短い丈のプリーツスカート。

オトコ心を妙にくすぐる
ダボダボのルーズソックス。

シャツの下から透けて見える
ビビッドなブラのライン。

こんな姿の女の子たちが
街中にあふれ返っていました。

とても制服とは思えない
ファッショナブルな着こなしに
目を奪われた私です。

こんな刺激的な姿を見て
心穏やかでいられる男性は
少なかったと思います。

私なども車を運転してる時に
ミニスカ姿の女子高生が前を歩いていると
思わずブレーキを踏んでしまうことも…(笑)。

「女子高生」や「JK」という言葉が
ある種の “ブランド” 的な響きをもって
使われ始めた時代です。

私も「女子高生」という
言葉を見たり聞いたりするだけで
胸がドキドキするのを感じました。

そんなJKたちの刺激的なコーデは
レディースファッション全般にも
広がりを見せ始めていました。

蛍光ピンクやイエローなどの
ビビッドなカラーが大流行しました。

制服のような丈とデザインの
色鮮やかなチェックのミニスカート。

バストのラインが浮き出るほど
体にぴったりと密着するチビTシャツ。

キラキラ輝くラメ入りの
刺激的なニーハイ厚底ブーツ。

南太平洋の部族かと見まがうほどの
ド派手なガングロメイク。

当時はこうした刺激的な
ファッションに身を包んだ
ギャルが町を闊歩していました。

そんな彼女たちの姿を見るたびに
私は強い憧れを抱くようになりました。

それまでの私の興味の対象は
女性の下着や水着が中心。

最新流行のファッションには
ほとんど関心がありませんでした。

でも街行くJKたちの姿を見て
強いあこがれを抱くようになりました。

「JKたちが着るような可愛い制服に
この身を包んでみたい…」

「かわいい超ミニのプリーツスカートや
だぼだぼのルーズソックスをはいてみたい。」

「巷を歩くギャルの格好をしてみたい。
め~っちゃ可愛いい女の子変身したい…」

そうした気持ちが私の中で
日に日に大きくなっていきました。

こうしてそれまでの
“下着フェチ”的な私の興味関心は
“最新ファッションへのあこがれ”へと
変わっていったのです。