社会的に高齢化が進んでいます

 

そして高齢者にこそ、動物との触れ合い爆笑

 

動物からの癒しが必要でありニコニコ

 

また動物を介しての社会との関わりが大切なのですが

 

同時に高齢者とペットの問題にも直面することになります

 

 

ここ数日悩んでいたことがありました

 

あるご高齢の一人暮らしの女性

(↑この方は当院の患者さんではありません)

 

女の子の猫を飼っていて

 

それを心の支えに暮らしていたのですが

 

最近オス猫が迷い込んで元々の飼い猫が子猫を出産

 

そのタイミングで飼い主さんの認知症が進み

 

飼い主さん自身が施設に入る必要が出てきたそうですアセアセ

 

そのため、猫を残して家も引き払うことになったのですが

 

その方の後見人を引き受けた方

 

(法的な後見人で血縁関係はない方)が

 

当院の患者さんで

 

ご自身が猫が好きな方なので

 

残される猫たちのことを心配されていて

 

少し前から避妊手術等の相談を受けていましたコーヒー

 

 

そこまでは時折ある話なので

 

猫さんたちの健康診断、避妊去勢手術

 

場合によっては

 

里親さん探しも手伝いますよという話だったのですが

 

保護してからわかったのが

 

お母さん猫の舌に大きな肉腫があること

 

仮診断の段階でリンパ系の腫瘍の可能性が高く

 

他にも口腔内の何箇所かに糜爛や肉腫があり

 

なかなか厄介そう

 

 

保護してからも食欲が全くなく

 

元気もない。。。。もやもやもやもやガーン

 

とてもボランティア的に面倒を見るのは

 

後見人の方の手に負えるものではないのです

 

ただ猫さんのことを考えると

 

ここに至るまで

 

飼い主のおばあさんを精神的に支えてくれたから

 

なんとか助けてあげたいというお気持ちもわかるだけに

 

どうすればいいんだろうと悩んでいました

 

 

リスクのある手術をすすめるのか?

 

効果がなかったらどうする?

 

治療費を半額にしたとしても

 

その負担は後見人の人にかかってしまう。。もやもやもやもや

 

 

いろんなことが頭をよぎって

 

何が一番いいのかわからなくなってきます

 

 

そんな時ふと思ったこと

 

とても簡単な解決策

 

「そっか自分が思うとおりにやってみればいいんじゃん」キラキラ

 

ということで

 

 

無料で預からせて頂いて

 

治療をしてみることに決定爆笑

 

うん、単純な話です!!

 

やりたいようにやるからお金はいらない

 

ただし、猫さんにつらい治療はしない

 

これで気分スッキリ解決できました^^爆笑爆笑ラブラブ

 

 

これは決して病院経営者としては正しくない判断ブー

 

今までも何度かこんなことをしてきましたが

 

今回も「やってみる」ことにしました(汗)

 

ありがたいことに奥さんも大賛成してくれます

     (ありがとう感謝です!!)

 

いつもこんなことをやっているわけではありません

 

ただの気まぐれと思ってやってくださいグラサン