今回のJBVPフォーラムの年次大会は

比較的一般の方向けのプログラムも

多く用意されているため

企業ブースに関しても

通常の学会では見られないような展示音譜も多くあります

その一つが盲導犬や聴導犬

CAPP(Companion Animal Partnership Program)活動という

活動をする犬を紹介するためのブースです

その中で介助犬という

病気や事故などで手足に障がいをもった方の

生活の手助けをするために

特別な訓練を受け認定された犬を紹介するブースもありました


介助犬はユーザー(使用者)である障がい者の身体だけでなく

心もサポートしてくれるパートナーラブラブ

そして、その育成には大変な時間や労力が必要なのだそうです

語弊があるかもしれませんがあせる

盲導犬であれば、その仕事は比較的単純です

ユーザーの指示に従い

危険の無いように歩道を歩いたり段差を教えたり

横断歩道の手前で止まったりといった行為であり

その仕事は盲導犬ごとに異なることはあまりありません

そういう意味で単純というだけで

もちろんその仕事は大変なことです(汗)


この子は盲導犬PR担当ナディアさん^^


しかし介助犬はユーザーの障がいの程度や内容によって

期待される仕事の内容も異なるはず

となると訓練ってどういう形まで持っていくのかな?



実は、いんちょもその辺が疑問だったので

ブースにいらっしゃった訓練士の方にお聞きしてみました

するとその育成はオーダーメイドなのだそうです

人と生活する上で

ある程度の基礎的なことは教えるけれど

そのほとんどは

ユーザーのリクエストや生活を見てのコーディネーター側からの提案などで

ユーザーと介助犬の生活を組み立てていくそうです


これ、すごく大変そうですよね

だけど、そうやって介助犬を育ててくれることって

ものすごくありがたいことだし

頭が下がります

その訓練は施設に宿泊しての訓練が2ヶ月くらい

その後のユーザーのおうちで実際にかかる訓練がそれぞれあるようですが

長い人だと半年くらいかかることもあるそうです

まだまだお話し聞きたかったのですが

次のリンパ腫の講義に行かなくてはいけないいんちょは

介助犬PRのお仕事中のラブさんにお別れを言うのでした^^

あーん、写真撮るの忘れた。。。。