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風の中で

もう一度、風を感じて
夢を信じて…

あたしがここに移って
新しい生活が始まったら

ふたりの距離は
少し違ってくるのかもしれない、と
思っていた

それがずっと怖くて
だけど
それが必要なことかもしれない、と

漠然と考えていた


だけど


あたしの中のキミは
前よりももっと、近くなった気がする


大事にしてくれている、と

もちろん、今までだって
とても大事に思ってくれていたけれど


いろんな、小さな面で
垣根が取れて
とても、自然にふたりで居られている気がする



去年から、怒涛の流れで物事が進んでいって
あたしの世界は一変した


ある流れが起きることは、今までにも何度かあって
あたしは良いか悪いか考えることなく、波が来たら乗っていた
あたしの前に来るのだから、乗れといっているのだろうと思って


だけど、この波は今までになく大きく、不思議で面白い波だと思う


それをキミはあたしの背中を全力で押し上げてくれる



あたしは、なんて恵まれているんだろう


この幸せに、けして、胡座をかいてはいけない
この喜びに、けして、奢ってはいけない


愛と感謝を

いま、ふたたび
心の底に掲げて

この波を、大きな舟を、漕いでいこう


ひとりじゃないから