よりみちねこです。おはようございます。

 

 
共同通信公式@kyodo_official
南北会談は方針通り実施したと確認と首相

エリック ・C@x__ok
首相がこういう、自分が有利になる為だけの嘘をしゃあしゃあとつくから、国民にも悪い奴が増えている気がする。嘘をついて、その場を乗り越えた方が勝ち組となれると信じている人達の集まりとしての社会ができあがっている気がする。

本気でこうなっていると思う。

上に立つ者の人格が社会をつくる。

社長の性質が会社の個性になるのと同じ。

 

 

<「女性」という呪文と呪縛>③

○「お姫さま」と「王子さま」

女の子はみんなお姫さまになりたい願望を、おそらく、

持っています。
男の子はどうでしょうか?王子さまよりも勇者や戦士、かもしれません。その勇者や戦士が王子さまだったらなお良い。お姫さまになりたい女の子にとっても、王子さまは憧れの存在ですから。

AFP通信に次のような記事がありました(2016年10月)。
「少女向けのお姫さま番組は有害、テレビに求められる変革」
「ディズニーなどが描く“プリンセス(お姫さま)”に厳しい視線が集まっている。
男女それぞれの固定観念を刷り込むことが、少女らにとって不利益になりかねない(略)」「ディズニーに対しては、典型的な“お姫さま像”を執拗に売り込むことにより、幼い少女らの視野を狭め(略)、有害な“お姫さま文化”をあおり立てているのではないかという批判がある」

記事によりますと、アニメのヒーローの約4分の3は男性キャラクターで占められているが最近の子供たちのジェンダーの捉え方はもっと柔軟だ、ということです。
さらに「自己像」の問題を説きます。それはごく幼い頃から始まる、と。
米国で発表された未就学児対象の調査から以下のようなことが分かったそうです。
「お姫さまの像の刷り込みが早ければ3歳児の行動様式にも影響を与えることが明らかになっている」
「サラ・コイン研究員は、“女性はこうあるべき”という固定観念にとらわれ過ぎる女の子たちは、自分には特定のことができないと感じる、と危惧を表明した」
「子ども向けエンターテインメント企業ジム・ヘンソン・カンパニーのリサ・ヘンソンCEOは、“スプラッシュ・アンド・バブルズ”の新シリーズでは、男の子と女の子のキャラクターの数をそろえ、それぞれに性差を超越する特性を与えた。よってかなり中性的だ。子どもたちに楽しんでもらいながら“良き価値観”を伝えていくという使命を真摯に受け止めている。海底は信じられないくらい多様性に満ちている。499匹の子どもを父親だけで育てるタツノオトシゴだって登場する。しかもこのタツノオトシゴの父親は、出産だって自分でしてしまう。海では不思議なことがたくさん起きる、とコメントしている」

「良き価値観を伝えていくという使命」を感じてアニメを制作してくれるのは大歓迎です。
良きにつけ悪しきにつけ、アニメにせよ映画にせよ、書物にせよ、何らかの「価値観」をそこから子どもたちは受け取って、身に付けていきます。
ゆえに、これらは教育に、そしてプロパガンダに使われもします。
映画の影響力を知り得ていたヒトラーも巧みに活用しましたし、日本でも戦時中には士気を高めない映画や興業は検閲を受けて禁止されました。朝ドラ「わろてんか(2017年9月~2018年3月放送)」でも描かれていました。

さて、有害な「お姫さま像」とはどんなイメージなのでしょう。