夢のような時間
私の家の方が近かったので
家の前について降りようとしたら、
「家行ってもいーい?」
と聞かれた…
「えっ!!」
と思ったけど、断りきれず
「うん」
と返事してしまった
家に上がってからも、
勢いがすごくて
押し倒されてそのまま
2人は甘い熱い夜を過ごした
私にとっては
憧れだった美容師さんと
結ばれるなんて
夢のような時間でした
私はこのまま付き合うのかなぁ…
って勝手に思って妄想して
横で寝ている
Sさんの顔をじーっと
見つめながら
今までの事が夢じゃないか
思い出しながら
1人でひたっていた
寝てしまったら
夢になってしまいそうで
眠れなかった…
Sさんは結局泊まって行った
次の日は2人とも休みだったので
昼くらいまでダラダラゴロゴロ
イチャイチャしながら
過ごした
Sさんは昼過ぎに帰った
1人になったら
急に眠気が襲ってきて
私は爆睡した
夕方、
今日は自分で自炊しようかなー
ってメールが入ってきた
他愛もないメールのやりとりをした
そして次の日
またお誘いのメールがきた
今からちょっと飲み行かない??
私だけじゃなくて
Sさんも私に会いたいと
思ってくれてるのかなぁー
なんて思いながら
うん!いーよー
すぐ準備するね!
と返信して
ササッと準備をした
川沿いのオシャレなバーに行った
何となく2人とも恥ずかしい感じで
ぎこちなかった
でもお互い見つめ合って笑い合ったり
話しは盛り上がらなかったけど、
何となく心地よかった
誰がどうみても
本当初々しいカップル
2軒目行こうってなって、
Sさんの行きつけの
これまたオシャレなカフェバーに行った
店員さんに可愛いでしょ?
って紹介してくれたのが
すっごく嬉しかった
店員さんも
「おっ彼女??」
Sさん
「友達だよ!」
と言って私をチラッと見た
まぁ、確かにまだ彼女ではないもんなぁー
と思いながらもこの時は
そのうち彼女になるんだろう
って変な自信があった
それくらいラブラブだったし
Sさんも私の事を
思ってくれてる自信もあった
家まで送ってくれてその日はバイバイした
その後も他愛もない
メールをやり取りして
今思えばこの時が1番幸せだったなー
続きは