Ai Hidaka Travel journal -24ページ目

ビーニャ最後の夜に


ビーニャ汐見荘での最後の夜はイラストレーター美留土さんに似顔絵を描いていただいた。スラスラと絵筆を走らせて、次々とみんなのリクエストに答えてゆく美留土さん。素敵です。


どう?似てるでしょ。
ホッペタまんまるの私。


おすましコウスケくん


チャリラーの2人組(そっくり)

ビーニャにて

私は今、チリのビーニャ・デル・マールという港町の「汐見荘」という有名な日本人宿に滞在している。到着日にまたしても39度の熱を出し、自分の虚弱ぶりにうんざりした。
ここではラパスで会ったチャリラー(自転車旅行者)2人組と偶然の再会。また是非会いたいと思っていた2人だったので声が聞こえたときは嬉しくて寝起き姿で部屋を飛び出してしまった。この宿は自炊はできるし文庫本は山ほどあるし居心地のいい有名な沈没スポットだけど、そろそろ出発しなくては。
出発当初の予定では、私は今頃エジプトにいるはずだった。
ところが今、一体ここはどこだ?
メキシコにいる間は予定通りに急ピッチで周っていたのだが、ペルーに入ったとたんに移動速度が急激に低下し、各都市の滞在日数はひたすら伸びていった。航空券の日付を変えるためにLAN航空の現地オフィスに一体何度足を伸ばしたことだろう。
南米が大好きになってしまったのだ。
出発当初には周るつもりのなかったチリとアルゼンチンのガイドブックも道中知り合った旅行者の親切によって手に入れてしまった。この先、チリを南下し、アルゼンチンのブエノスアイレスまで戻った後、イグアスの滝を見てからチリのサンチャゴに戻ってきてスペインに飛ぶ予定だ。たぶん11月いっぱいまでは南米にいることになるだろう。
12月中にはヨーロッパに入ります。
3月中にはアジアに入ります。
6月中には日本に帰ります。
おおまかにこんな予定です。

バギー

イースター島観光最後の2日間はバギーで周った。
乗り物が変わるだけで不思議と景色は違って見えるものだ。
最終日の明け方。朝日を見るために再びモアイ工場へ。
少しずつ明るくなってゆく空を眺めながら私は時間が止まれば良いのにと願っていた。イースター島での時間が終わりを迎えようとしていた。

美しい朝焼けが胸に沁みた。
さらばモアイ。きっとまたいつか。