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今度の週末は、お盆休み前(まだ随分間があるけど)の最後のお泊まりツーリングの予定を入れてます
来月は梅雨入りしそうだし、7月後半は暑すぎるだろうし、気候が良いのは今のうち！
…と、気合い入れて計画したので、気掛かりです
また、テルヲ大尉の力を借りなきゃならんかな…❔
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行き先は、金曜日辺りに公表します
まずは、まだまだ引っ張る鈴鹿 サウンド オブ エンジン
今日はいよいよ、伝説のマシン達を紹介します
(^-^)/
GPスクエアでも、常設展示されているのがコチラ
88年式スズキRGV-Γ(ガンマ)
マルボロやハーベィと言った、タバコメーカーのサポートを受けるチームが主流の時代にあって、清涼飲料水メーカーのサポートは驚きと新鮮さを持って迎えられました
ペプシのサポートは、翌89年を以て終わりますが、この年からホンダ、ヤマハの牙城に単騎で挑むスズキと(スズキは運営費が少く、1台しか走らせるコトが出来なかった)
清涼飲料水メーカーの巨人、コカ・コーラに挑むペプシの思惑がリンクして、日本人の共感を誘うシチュエーション
事実、ペプシはこの辺りから、コカ・コーラに対して挑戦的な販売戦略を展開し、シェアを拡大してゆきます
写真奥に見えるのが、当事一世を風靡したペプシマンのコスチュームです(ウソ)
前方からもう1枚
遠目には分かりませんが、近くで見ると、小さなチームのメカニックが、1つ1つのパーツを作り込んでいった、良い意味での荒々しさ、武骨さが分かります
そうこうしてるうちに、この日最初のバイクイベント
サウンド オブ エンジンの名に相応しく、往年のマシンに火を入れて、そのサウンドを楽しむ企画
登場したマシンは、89年に「ステディ」ことエディ･ローソンが駆って年間チャンピオンを獲得した、ホンダNSR500
このマシンは、何度もチャンピオンを獲得しながら、地味なイメージを拭えなかったローソンの凄さを世界に知らしめたマシンでもあります
前年にヤマハでチャンピオンを獲得しながら、電撃的にホンダに移籍し、全く個性の異なるマシンで2連覇を成し遂げた伝説のマシン
まあ、このエディ･ローソンって人、経歴だけ見ても物凄いので、簡単に紹介しておきます
83年に、あの「キング」ケニーのパートナーとしてGPデビュー
この年、ケニーと「天才」フレディ･スペンサーの間で歴史的チャンピオン争いが繰り広げられ、敗れたケニーはこの年を以て引退
翌84年は、フレディ･スペンサーの独壇場になるとの下馬評を覆し、デビュー2年目でタイトル獲得
翌85年は、4気筒に進化したNSRを駆るフレディに破れるものの、86年にはタイトル奪還
87年に、新たなホンダのエースとなった、ワイン･ガードナーにタイトルを奪われるものの、88年に再びタイトル奪還
この経歴で地味って…
(-_-;)
当然、前年のチャンピオンですから、翌年もヤマハのエースの座は約束されています
にも関わらず断行した移籍の真相とは❔
前年勝てたのは、ヤマハのマシンが圧倒的に優れていたからと噂されたから等、色々憶測を呼びましたが、本人談によると、チームオーナーのジャコモ･アゴスチーニとの確執が原因だそうで…
しかしホンダには前々年のチャンピオン、ワイン･ガードナーがいて、エースの座は彼のもの
ヤマハのエースの座を捨てて、ライバルチームのNo.2として1年を戦うのです
この状況で、ホンダのエース、ワイン･ガードナーもヤマハのエースとなったウェイン･レイニーも破ってチャンピオンになるなんて、誰が予想できたでしょう？
「簡単に」と言いながら、随分長くなっちまいました
f(^_^;
とにかく、そんなスゴいライダーのトークショーに続いて、待望のエンジンスタート
久しぶりに聞く2ストロークの音
抜けるような金属音がたまりませんね～
(^-^)
(前のオッサン邪魔だけど…)
軽量、高出力の2ストロークエンジン
オイルが焼ける匂いも久しぶり
もう、作ってるメーカーが無いのが残念
音と振動と匂い、1台で3度楽しい2ストロークエンジン、どっかでまた創らないかな～
若かりし頃、2ストロークにドップリハマってたおやぢの叶わぬ願いなんでしょうけどね…
(ﾉ_-｡)
何だかんだで、長くなっちまいました
f(^_^;
今日で終わりにするつもりでしたが、結構続きそうですね
まだまだ動画や写真もたっぷりあるし
やっぱり好きなコトには、熱くなっちゃいますね
プログラムでは、この後RGV-Γと一緒にデモランを行う予定でしたが、前日のデモランで、東コースのみの走行予定のトコロ、エディのワガママでフルコース走った結果、マシンのダメージが心配ってコトで、この日の走行はキャンセル❗
MCの人が、「悪いのはエディ」って言ってたけど、冗談になってないから…
f(^_^;
「ステディ」なハズのエディも、実はかなりやんちゃなんですねえ
オヤヂだけど…
続きます