ぽち太騎兵旅団(1人) 静かな湖畔の訓練 1日目夕刊 | ぽち太の寝言は寝て言え

ぽち太の寝言は寝て言え

その日、その時、思ったコト、したコトをありのままに書いてます 気楽にやりましょー(^-^)/



最近、朝ちゃんと起きられるようになったぽち太
加齢によるものか、お楽しみによるワクワク感によるものか?
その辺は、深く追及しないように…

自分でも驚きの6時過ぎに、アラームに頼らず起床

今日から1泊2日で琵琶湖東岸のツーリング

割とお気に入りのコースなんで、ちょくちょく行ってるんですが、今回は行ってそうで行ってないトコロを廻ってみます

しかし、起きた時にはそんなに悪くなかった天気も、時間の経過と共に雲が厚くなってゆきます

走り始めてすぐ高速に乗り、進路を北西に取ります

名古屋高速から名神高速に乗り継いだ辺りから雨が降り始めます

ちくしょう、最近の天気予報は当たるなあ…

取り敢えず、寒冷地?に向かうので、予めフル装備率80%で出発していたので、途中の養老SAでレインウエアの上着だけ着用

いや、雨はさほど気にしてないんです
それよりイヤな雰囲気は、岐阜県から滋賀県境から見え始めた雪⛄

進む程に量が増えはじめます

最初の目的地、長浜に着く辺りで、峰子ちゃんがぐずり始めますが、なだめすかして長浜市内に

長浜の目的は、お昼ごはん
茂美志や(もみじや)さんの名物、「のっぺいうどん」とビワマスがお目当て

しかし、トイレを借りたドラッグストアーの駐車場は、除雪のあとがこの通り



実はコレでも少い方
市内各所に、人の背丈ぐらい積み上げられた雪の塊が…
(-_-;)
先行きに一抹の不安が…

先を嘆いても仕方ないので、サクッとお昼ごはん
既に雨は上がり、太陽も時々顔を出します

さて、早目の入店で余裕の昼食です

運ばれてきました
今日は奮発して、「近江牛のっぺいうどん」です




まあ、いわゆるあんかけうどんですね
寒い時期には、体が暖まります
「あんかけ」もしくは「トロトロ」が大好きな、名古屋人のハートを鷲掴みですね

近江牛がしゃぶしゃぶ風で、美味しい~
(^-^)

ビワマスは、お気に入りの押し寿司が季節外で、なれ寿司に変更



なれ寿司と言えば、琵琶湖周辺では「鮒寿司(ふなっしーではありません)」が有名ですが、クセが強くて好みが別れるトコロ

コチラのビワマスのなれ寿司は、クセはそれほど強くなく、発酵食品ならではの酸味があるものの、甘くないヨーグルトのような酸味

お米も、若干粒々感が残る感じで、健康食感が高いですね

お腹膨れたら、少しだけアーケード街をブラブラして腹ごなし

海洋堂ミュージアム前では、ケンシロウと大魔神が門番の如く仁王立ち





比べてみると、古代人と未来人の体型の違いが顕著ですね

ケンシロウは、8頭身で小顔
大魔神は3頭身で、デカイ顔
果たしてぽち太は…ほっとけ‼

お腹もこなれたら、今日の本命目的地、「小谷城」へ向かいます

コチラは長浜より、更に北上します
積雪、凍結を避けるため、当初予定していた裏道ルートを変更して、幹線道路ルートを選択します
ちなみにお昼過ぎの長浜市内の気温は、6度
フル装備で正解ですね

国道365号を北上することしばし、小谷城址へ到着です

小谷城は日本五大山城のひとつに数えられるお城跡
戦国時代1の美女と言われる「お市の方」や「淀君」「江」「初」の三姉妹の悲劇の城として有名です

ぽち太は一応、現存12天守は全て巡ってますが、こう言ったお城は大方公園化されています
ぽち太的にはそうしたお城より、崩れた石垣や草木が生い茂る城跡が好きです

なんか、ビジュアルで見せられるより、想像力を掻き立てるシチュエーションがいいですね
小谷城はそれにピッタリ



本丸手前の番屋跡や



大広間




馬洗い池




本丸の石垣




本丸と小丸を隔てる堀切

このお城でどんな風に暮らし、育ち、そして戦い、死んでいったのか…
そして、城にいた人々、攻め込んだ人々は何を思ったのか…

その城が落ちる時、そこに生きる人達は…

そしてこの城に関わった全ての人が、この美しい景色を見たことでしょう





そして今も続く、人々の生活

歴史って、過去の話じゃないんですね
地道に毎日を積み重ねた「今」の連続なんですね

長浜の街でやったガチャで出てきたコイツも、300年の時を飛び越えたんじゃなくて、ずっとココにいたんだね
(^-^)