キツネちゃん | ぽち太の寝言は寝て言え

ぽち太の寝言は寝て言え

その日、その時、思ったコト、したコトをありのままに書いてます 気楽にやりましょー(^-^)/

プチツーリングから、今戻りました
(^-^)/

もう、お約束と化した、朝寝坊にもめげず、日が暮れる前に帰って来られて良かったね
(^-^)d

今日のプチツーの目的地は、岐阜県海津市にある千代保(ちよぼ)稲荷神社
地元では、「おちょぼさん」と呼ばれ、親しまれているお稲荷さん
何とも可愛らしい呼び名です
(*^^*)

京都の伏見稲荷、愛知県の豊川稲荷と並び、日本三大稲荷の1つにも数えられています

実は何を隠そう、このおちょぼさん、ぽち太の実家から見て、木曾三川を挟んで対岸にあります
実家住まいの頃は、数ヶ月に1度ぐらいの割合で、足繁く通ったトコロでもあります

日帰りツーリングで、いいトコないかな~と悩んでた時に、ふと思い出して無性に行きたくなったので、今回訪問の運びとなりました

午前9時半時点で、気温は9度
防寒レベル4(Max5)で出動です

国道23号(通称名四国道)を一路西へむかいます
いつもは混み合うこの道も、今日はスムーズに流れます

峰子ちゃんも、すこぶる快調
(^-^)v
防寒装備も効果バッチリ
(^-^)d

三重県との県境の町、弥富市へ入る前に名四を降りて、一般道へ

途端にこんな農村風景が開けます↓

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北海道の風景ではありません
名古屋市と飛島村の境をこえてすぐのトコロです
概ね、こんな風景の中でぽち太は育ちました
('∇`)

ここから農道を走って、国道1号に入り、愛知・三重の県境を越え、長良・揖斐川の中堤を北上↓

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メコンデルタの画像ではありません
三重・岐阜県境付近です

この道を北上して、小休止
立ち寄ったのはコチラ↓

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国営木曽三川公園展望台
木曽川、長良川、揖斐川の3つの川の中流域から河口にかけて国が整備する、日本最大の公園の1部

展望台は、高さ56m
公園のマスコットは、ナマズのままずちゃん↓

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コレ、後々への伏線
(*^-')b

昔から、○○と煙は高いトコロに昇ると言いますが、無論○○なぽち太も昇ります

で、タワーの下で、ままずちゃんが言ってます↓

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標準語に翻訳すると、「1度登ってみなきゃダメだよ」ってトコっすね

展望台からの眺望は、こんな感じ↓

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繰り返しますが、北海道の風景ではありません
左手奥の方に、ぽち太の実家があるハズ?です

角度を変えて見ると↓

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コチラも繰り返しますが、メコンデルタの画像ではありません
左手から、木曽川、長良川、揖斐川です

このように、綺麗に川が分流されてるのは、江戸時代に徳川御三家筆頭の尾張藩を水害から守るため、薩摩藩に幕府が命じて難工事を請け負わせ、多大な犠牲を払って堤防整備を行ったおかげ

ここで展望台を降りて、公園内の復元された「水屋」の見学
タワーは公園の開業当時に昇ったコトがありますが、水屋の見学は初めて

小学生の頃、水屋について習っているので、知識としては知ってます

大河が3つも集まるこの地で、川の氾濫に備えた作りの家屋です

で、実物の見学

外観はこんな感じ↓

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比較的裕福な農家を再現したそうですが、農家でありながら石垣付きで、土地をかさ上げした家屋です

特徴的なトコロでは、軒下に装備されたコレ↓

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軒船と呼ばれる、水害時の避難用の舟です
コレはこの辺りの、全ての農家が備えていたそうです

中に入ると、豪華な仏壇↓

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コレにもカラクリがあります↓

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金具は現代版ですが、水害時には仏壇を吊り上げて、水害から仏壇を守る工夫です

昔の人には、生身の人も御先祖様も同じように大切だったんですね

で、帰ってから気付いたんですが、肝心の水屋を撮影するの忘れてましたあ~
orz

仕方ないので文章で説明しますが、敷地の中に更に石垣を積み上げ、避難用の小屋を建てておき、災害時にはそこに避難します

もちろん内部には、生活用品や食糧が備蓄されてたそうです

ここまで水害対策するのは、この地域ではあたかも年中行事かのように、水害が当たり前のこととして起きてたからです

コレにも原因?があって、木曽川の東側、御三家筆頭の尾張藩を守るため、木曽川の堤防を尾張(愛知県)側より、美濃(岐阜県)側を低くさせていました

尾張側にせよ、美濃側にせよ、水害が当たり前の地域柄、集落ごと堤防で囲む「輪中」という文化がありますが(ぽち太が通った小学校の名前にも、その名残があります)、先に水が溢れるコトを前提とされた美濃側の方々は毎年水害に怯えてたんですね

それで、少しでも堤防の嵩が上がるように、美濃の方々はどこかに出掛けた時に、一握りの土を持ち帰り、堤防に盛ったそうです

これが「土産」の字を充てる語源になったという説もあるそうです

う~ん、薩摩の人に対しても、美濃の人に対しても、尾張の仕打ち酷いな~
(>_<)

歴史は時に、残酷ですね

そして木曽三川公園を後にして、おちょぼさんへ向かいます

おちょぼさんまでは、長閑な田園の中を走りますが、門前まで来るとエライ人だかり

駐車場待ちも面倒なんで、若干早めのお昼ご飯

伺ったのはこんなお店↓

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生まれ年も、生まれ月も同じで、果てには名前までも似てる、高貴なお方がお食事されたお店

ココで頂いたのが、コチラ↓

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鯉のお刺身
まあ、川魚が名物なトコロでは、さほど珍しくもないですね

しかし、本命はコチラ↓

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ズバリ、ナマズランチビックリマーク

まあ、コレもぽち太としては、幼い頃からたま~に食べてた料理ですが、ここんとこ長い間食べられなかったもの

蒲焼き、天ぷら、お味噌汁の中にも切身が入っています

久しぶりだからかも知れませんが、クセが殆どありませんね
身の味自体は、「河フグ」と言われる程淡白なんですが、泥魚らしいクセ(好きな人には、コレが旨味)があるハズなんですが、全く感じませんね…
養殖物でしょうか?

ナマズ定食もあるんですが、敢えてランチにしたのは1000円以上お値打ちなのもありますが、ナマズが西の横綱なら、東の横綱がココにはあります

…ホントなら、最後まで一気に書ききろうと思いましたが、さすがに長いですね…
(-_-;)

予定を変更して、明日続編を更新します

「冬だって寒くなんかないやい」は、火曜日以降に更新します

長いブログにお付き合い頂き、ありがとうございます
m(__)m