冬だって寒くないやい!その1 | ぽち太の寝言は寝て言え

ぽち太の寝言は寝て言え

その日、その時、思ったコト、したコトをありのままに書いてます 気楽にやりましょー(^-^)/

今日は一気に寒くなりましたねえ…

冬本番とはいきませんが、空気感としては、冬の張り詰めたキリッとした雰囲気が出て、Goodです
(^-^)d

しかし、冬が好きなぽち太と言えど、寒くない訳ではおまへん

特に、冬の寒気とがっぷり四つに組むライダーにとって、寒さ対策は重要です

まあ、お金がじゃぶじゃぶ使える方は、その財力で最新の防寒用品を入手すれば結構なんですが、何だか寒風を切り裂いて走るって言う、ライダーの潔さや思い切りが(ぽち太には)感じられません
その辺は、ライダー個々の懐次第としますが、出来るだけお金をかけずに快適な冬のライディングについて、知恵を絞ってみましょう

初回は、寒さとは何か?
(・・?)

を考えてみましょう
r(-◎_◎-)

まず、なぜ寒いのか?
第一の理由は、気温が下がるから
当たり前過ぎだ~
f(^^;

では、気温が下がると、なぜ寒く感じるのでしょう?
コレは、水が高いトコロから、低いトコロに流れるように、気圧も高いトコロから低いトコロに風が吹くように、温度も高いトコロから低いトコロへ奪われるから

温度の高いトコロって、ドコさ?

はい、体温です

真冬に真っ裸でいれば、低い外気温に体温が奪われっぱなしになり、シャレにならんぐらい寒いハズ

そうならないように、普通の人であれば、服を着ます

つまり、服を着るのは、低い外気に体温を奪われないようにするためだと言うコトが分かります

で、冬になるとホンジャマカの石塚さんや、空手家の角田さん等の一部の方を除けば、服を重ね着するようになる訳です

!!
実はココに大きな落とし穴が!!

服は、重ね着すれば、基本的に暖かいんですが、例えば、冬着の代表格セーターを2~3枚重ね着して、北風吹きすさぶ外へ出たら、暖かいですか?

1枚だけよりはマシかも知れませんが、大して暖かくないハズです

何故なら、セーターは繊維の間に、空気の層を多く作るコトによって、「保温」はしてくれますが、風を遮ってはくれないからです

つまり、体の周りの暖まった空気が、風によって飛ばされてしまいます

防風機能を持たないセーターは、風のない室内では暖かく感じますが、風が吹く屋外では効果は期待出来ません

なので、コレも普通の方なら防風機能を備えた、コートやジャケットを着ます

特に、自ら好き好んで風の中に身を置くライダーは、防風機能のしっかりした物を選ぶ必要がありますが、相手は分子レベルの微小さの空気…
よほどしっかりした防風機能がないと、襟元、手首、裾から容赦なく寒気が入り込みます

ココで前述の落とし穴に嵌まる人が多いんです

寒いからと言って、ジャケットの下に何枚も服を重ねてしまうと、熱源たる体を圧迫します

体を圧迫する=血流が悪くなると言うコトです

結果、女性に良く見られる「冷え症」のような状態になります

つまり、良かれと思ってやったコトが裏目に出てる場合があります

またまた、いつもの癖で、話が長くなりすぎますので、今回はココで一旦まとめましょう

防寒の基本は、外気を遮断するジャケット等のアウター、体を保温するインナーの機能が高い物を余裕(出来るだけ少い枚数)を持って正しく着用するコトが大事です

次回は、アウター、インナーに必要な機能と働きについてくっ喋ります