四月もがっつり!メタボ街道ばく進中!! | ぽち太の寝言は寝て言え

ぽち太の寝言は寝て言え

その日、その時、思ったコト、したコトをありのままに書いてます 気楽にやりましょー(^-^)/

貯金もままならぬと言いながら、酒のお誘いがあると断り切れない酒飲みの性
f(^-^;

まあ、自分でも飲みに行こうかどうしようか迷ってたトコロへのお誘い

砂の城より脆い、酒飲みの決意はあっ(・o・)という間に決壊
Σ( ̄◇ ̄*)

中長期的展望もある身でありながら、目の前の欲望に惨敗してイソイソといつもの居酒屋へ

今回は、先日お店を畳んだ、もうイッコの居酒屋の元女将と同席

スタッフも女将もぽち太も面が割れてるので、気兼ねも何もなく飲み会スタート

今日はスタッフが諸々の理由で、深刻な?人手不足の様子

時間に追われるわけでもないので、腰を据えての大人飲みといきましょう
(^_^)/□☆□\(^_^)

で、コレが来るまで結構時間が掛かったけどお通しです↓

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オクラのおひたし
カットしてないので、ネバネバはありません
出汁の味が優しく、これからの飲食に対する静かな闘志を掻き立てます

忙しそうなので、ある程度まとめたファーストオーダー

出てきた順に↓

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「ダツ芋」のおひたしです

ダツ芋って初めて食べるけど、見た目も食感もぽち太がイメージする「芋」とは別物
どちらかと言えば、「ホクホク」より「ツルリ」感が印象的な一品
きめの細かい上品な口当たり
芋の分際で?おひたしなってる訳がわかりました
一般的な「芋姉ちゃん」ではなく、垢抜けした洗練された「芋お嬢様」ですね
(^-^)

続いては「モウカ鮫の心臓おつまみ」です↓

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「モウカ鮫」って食材自体ハツ体験(心臓だけに)
…なんてオヤジギャグはおいといて、メニューに「おつまみ」とあったので、湯がいて酢味噌とか軽く炙って塩コショウで味付けとかを想像していたんですが、まさか刺身とはビックリマーク

食感は部位によって、心臓ならではのコリコリ感と歯応えがよいレバーのような感じが同時に味わえます
実際、ゴマ油と塩でいただくんですが、癖や匂いがほとんどない(肉の)生レバーのような味
多分、マリーアントワネットだったら、「生レバーがダメなら、モウカ鮫の心臓食べればいいじゃない」と言うでしょう(言わねーよ)
ヾ(--;)

それから「本日のかき揚げ」です↓

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ここんとこ、毎回のようにかき揚げをいただいてますが、「本日の」ってコトは評判いいから定番にしたのかな?

で、「本日」の中身はしらすと貝柱、ゴボウです

いつもはマルッと2つ並んで出てくるんですが、今日は「元」女子がいるせいか半分にカット
大将、女性には優しいなあ…
f(^-^;

しらすのような、ほのかな味わいを殺さないように、塩でいただくんですが、淡白な食材にはやはりコレが正解
(^-^)b
是非ともこのまま定番メニュー化を熱烈希望します
(^-^)/

そして大皿でハンパなく主張していた「蒸し鶏」↓

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蒸して余分な脂を抜いて、大根おろしと出汁でいただくナカナカ手間の掛かった一品
正直メニュー見た時は中華風かと思ったけど、純和風
唐揚げや焼き鳥だとビールビールかな?と思うけど、さっぱり淡白な味わいは絶対日本酒向き

で、日本酒のケース(冷蔵庫)見たら、モーレツにおめでたそうなラベルが飛び込んできます
聞くと、先日の「突然鉄旅びわます」でも飲んだ「六瓢箪(むびょうたん)」のハイグレード版

こいつは飲むしかないぜっ
O(≧▽≦)O

うん、確かに蒸し鶏だけでなく、他のメニューとも相性バッチリ
(*^-')b

俄然、食欲もフルスロットル!!

調子がでてきました
(^o^)
本気でいくぞ!!

というトコロで元女将が箸休めの一品↓

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プチトマト、糖度かなり高め

キライじゃないけど、酒のアテにはちょっと…
(--;)

気を取り直して本気メニュー

天ぷら盛りです↓

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見た目から普通の天盛りとは違うでしょ?

それもそのハズ、全部メニューにない「お願いメニュー」だもんね
(o^-')b

内容は「新生姜(ハジカミ)」、先程の「プチトマト」、そしてず~っと食べたいって主張してた「白子」!!
まずはハジカミ
正直、ぽち太は生姜が好きではありません…
なのにオーダーするワケは、実はコレ、ぽち太の実家の近くで作られてる「伝統野菜」で、甘酢に浸けたりしなくても独特な香りやエグ味、舌に刺さるような辛味が全く無く、ただひたすらに爽やか
( ̄∇+ ̄)

意表を突いた「プチトマト」は、熱を通して甘味は増してますが、「糖度」による甘さではない、別の甘さに変わった感じ
あくまで感じなので、上手く表現できませんが、衣のサクサク感もあって酒のアテにめでたく昇格

そして真打ち、白子ビックリマーク

うん、圧倒的ポン酢より天ぷらの方が好きラブラブ!ドキドキ!!

熱が通って、中身のトロトロクリーミーさが3倍増しビックリマーク

ポン酢だとどうしても「酢の物」って感じですが、天ぷらにすれば堂々の「メインディッシュ」を張れます

焼きも美味しいけど、料理する側からすると、恐らく一瞬も目が離せないんじゃないでしょうか?
特にぽち太は焼き加減にこだわりが強くて、限りなく薄い「茶色」の焦げ目がつく程度が好きなので、忙しい中、1人で格闘する大将にオーダーする程、鬼にはなれません
(^-^;

しかし、この3点盛りは食材によって、揚げる時間に差をつけてあります
その結果、同時に出せるんですが、いただく側としては素材に合わせた温度でいただけて美味しくご馳走様
(^人^)

ご馳走様と言いながら、まだまだ箸は止まりません
o(^o^)o

このお店の定番イチオシ「京風だし巻き卵」です↓

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元女将はこないだまで料理する側にいたので、自分も得意だっただし巻き卵に自信とこだわりがあったようですが、気づいてみれば殆ど1人でお召し上がり
(^o^;)
ツユだくで出汁の味ジャブジャブなのがぽち太のお気に入り

今日の出来は、ベストを100点とすると90点かな?

他のお客さんと続けて調理したので、鍋に少し焦げた匂いがついちゃったのかな?

また少し箸休め

前回も登場した、蛸の子の沖漬けです↓

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前回よりも卵も房も大きく育って?美味しさも一回り育ったかな?
卵の甘味とプチプチ感がマシマシです
(^-^)

順序的にどうか?と思うけど、ここで甘鯛の干物です↓

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並んであった、のどぐろちゃんを推す元女将を押し切って(押し倒してぢゃないよっ)頼んだんだけど、順序的には大当たり

脂の旨さが勝負ののどぐろちゃんに対し、身のきめ細かさ、滑らかさで控え目だけど滋味深い旨味がウリの甘鯛

お腹が限界に近くになってからでは、圧倒的に甘鯛に軍配ビックリマーク

元女将の為に弁解しとくと、オーダーしたのは中盤頃だったんですが、大将が材料を厨房に持ち込んだまま調理忘れ…
f(^^;

忙しかったからねえ…

でも結果オーライなんだから良かった良かった
(^-^)

最後は普通の(珍しく)お味噌汁で〆

やっぱりDNAに染み渡る味ですね

ま、本音の部分では小上がりのお客さんが吹かすパイプタバコが余りに匂うから〆ました…ってのもあるけどね

ぽち太もスモーカーなので、偉そうなコトは言いませんが、火をつけた途端に充満する強烈なフレーバーに結構なお客さんが参ってましたね…
(´Д`)

まあ、それでもメタボフル加速には十二分に果たせたので満足、満足
(^-^)

お金は貯まらないけど、中性脂肪だけはジャンジャン溜まるぽち太のお腹でした…
(T-T)