鉄旅卒業旅行in松江(2日目夕刊) | ぽち太の寝言は寝て言え

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その日、その時、思ったコト、したコトをありのままに書いてます 気楽にやりましょー(^-^)/

今回は駆け足の旅

朝10時松江発の特急で次の目的地、高梁を目指します

高梁での目的は、備中松山城の観覧

しかし、この備中松山城は日本一高い所にある山城
事前に調べたところ、お城がある山の八合目までは乗り合いバス電車が出ているようですが、そこから先は山歩き
極端に空腹だったり、逆に満腹状態は避けたいもの

よって、高梁には12時ちょうどぐらいに到着するので、松江駅で購入した駅弁で早目のお昼ごはん

今回購入したのは、いかにも松江らしい「蟹としじみのもぐり寿司」↓

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どの辺りがもぐっているのか気になります

で、蓋を開けてみると↓

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何ももぐっている気配は無いですね(^-^;

中身は、ごはんの両サイドにベニズワイガニのほぐし身、中央上段に棒肉、中央下段にしじみのしぐれ煮

添えものには、中央に蟹しんじょ、右にオモロイ名前の漬物、左に汐吹き椎茸

さて、お味の方はというと、ごはんは若干甘酢が強いかな?
せっかくのカニの風味が負けてしまってる感じ
…とは言え若干だけどね

しじみは完全に脇役にされた感じが悲しい(T-T)
松江の皆さん、是非とも目からウロコのしじみメニュー開発をお願いします(;人;)

しかし、この駅弁に新たな発見が!!

添え物のハズの汐吹き椎茸がウマイこと!!

始めて食べたけど、噛めば噛むほど旨味がじわじわ

お酒のアテにも、ご飯の友にも最高(^-^)/

お酒のアテと言えば、ぽち太の食事なので、当然、今回も酒付きにひひ

駅弁以外の純然たる酒のアテはコチラ↓

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アゴの野焼きワサビチーズ入りです

松江市内をうろついていたときも、ちょくちょく目についたんですが、実際どんなものかよく分からず、帰り際の購入となりました

アゴ、いわゆる飛び魚ですね
見た目はチクワだけど何か違うのか?
そもそも、野焼きって?

考える前に食ってみれば分かるハズ

で、食ってみたらめちゃくちゃ歯応えのあるチクワでした

さて、腹ごしらえと燃料(酒)の補給も済んで、備中高梁駅を下車
一路松山城を目指します

ここを制覇すれば、昨年スタートした現存12天守のうち、改修中の姫路城を除く11天守を制覇したことになります(^-^)v(姫路城は過去に訪問歴あり)

前日はこの辺りから雪雪が降り始めていたんですが、今日は抜けるようなピーカン晴れv(^-^)v

自宅を出てくる時に着ていたコートでは、重いし熱いしでお城の観覧というよりは修行になってしまいます…(-_-;)

けれど、そこは旅慣れたオヤヂは準備万端(*^-')b
愛用のバッグにはウルトラライトダウンジャケットが入っています

これに上着を着替えて、駅のコインロッカーにコートや松江で買ったお土産、バッグまで放り込んで山歩きもバッチ来いビックリマーク
(ちなみに、ロッカーの場所を尋ねた、女子駅員さんがめっちゃ可愛かったラブラブ!)

で、駅前のバスターミナルでシャトルバスの時間を尋ねると、(ホントに)綺麗なおねいさんが、この時間はシャトルバスは出ていないとのコト
なんじゃそりゃビックリマーク
HPの記載と違うやん!!

仕方なく乗り合いタクシーの予約(お値段二倍)を入れ、出発を待ちます

ところが やって来たのはフツーのタクシー2台

これにお客さん9人が分乗してお城に向かいます

てっきりジャンボタクシーが来ると思ってた…(´-ω-`)

そんなこんなで備中松山城に到着

ちなみに登城ルートは登城口ではなく、登山口(-_-;)

かなりの苦行と思われます

実際歩き出すと急勾配の狭い道や、段差の大きな石段が続きますあせる

おかげで?前を行くミニスカートのおねーちゃんのパ○ツは丸見え…

元々、パ○ツよりその中身の方にしか興味がないぽち太なのでどうってコトはありませんが、苦行で息が上がってる時に見せられてもヨコシマな気持ちなどになろうハズがありません
どうせ見せるなら、もっと修行の身でない状況で見せてくれるコトを熱望しますしょぼん

う~ん、今の1節でどれだけの女子を敵に回したのだろう…

いや、そんなコトはどうでもいいんです

足許が悪い山道を、ひたすら歩き続けるコトしばし、この間ぽち太の頭の中には、水戸黄門のテーマ「ああ、人生に涙あり」が響いていましたが、ゴール(折り返し地点?)が目に入るようになると、俄然力が湧いてきます↓

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歩くだけでもキツいこの山に、これだけの資材を運び上げただけでも偉業だと思います

人工建造物に励まされて、更に登り続けるコト10数分、やっと天守(本丸)に辿り着きましたぁヽ(・∀・)ノ↓

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険しい山の上にある、小さなお城の割には広い本丸です

天守閣単体だと、こんな感じ↓

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二重二階の小さな天守ですが、三重三階の丸亀城や弘前城より重厚な雰囲気があります(弘前城は櫓を代用天守としていますが)

内部は特に展示物なども少く、二階と言うこともあってすぐに見終わってしまいますが、これだけ険しい山の上に築かれた連郭式の天守は見応えがあると思います

山歩きが大変ではありますが、過去に訪問した足助城や岐阜城に比べれば随分楽な部類です

小さなお城だけに、観覧はすぐに終わり、麓の駐車場に来る乗り合いタクシーを待つため下山

降りは至って快調(^-^)b
出発時間の40分前に乗り合い駐車場に着きましたが、時刻になってもタクシーが来る気配はなし…
どうしたのかと思っていたら、ぽち太が駐車場に着いて少し経った頃に来たジャンボタクシーがそうだと言うじゃないですかビックリマーク

行きと帰りで、全然違う車が来るとは他のお客さんも思ってないので、 みんなビックリ!!

ともあれ、定刻通り下山して、再び電車電車に揺られ岡山へ

ここで、ぽち太の心に迷いが生じます

と、言うのも、予定では岡山ではビールビールとつまみ程度を買って、晩ごはんは帰ってから食べるつもりだったんですが、早目のお昼ごはんに山歩きで、かなりお腹が空いてきていたのです(´-ω-`)

駅売店をうろついていると、ただでさえ誘惑に負けそうな状態のトコロに、レアな駅弁が売られているじゃないですかビックリマーク

それを見つけた途端、心のタガはぶっ飛び、駅弁持ってレジへ…

こうして新幹線新幹線車中の人となり、鉄旅最後の駅弁晩餐となります

まずはオードブルから

揚げ天 貝柱です↓

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岡山駅では外せない一品です
他にも色々種類がありますが、今回は迷った挙げ句コチラに

オードブル二品目は、瀬戸内のソウルフード じゃこ天↓

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店によって、微妙に味が違うので、色々食べ比べてみたいですねニコニコ

しかし、箸でつかんでの撮影は難しいわ…

そして鉄旅最後を飾る駅弁はコチラ↓(ドラムロールよろしく)

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広島 かきめしです

岡山駅で広島の駅弁を買うと言う前代未聞の暴挙に出てしまいましたぁ(>_<)

それと言うのも、広島駅に降り立つ機会が少く当面予定もないし、何より鉄旅はこれで一旦終了と言うトコロへ「期間限定」の駅弁

今買わなきゃいつ買うの?
…と、散々言い訳したお弁当の中身はコチラ↓

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小粒ながら、カキが5個

付け合わせは至ってポピュラーなだけに、カキの存在感がマシマシです(^-^)

この画像は、添え付けの「かき味噌」を垂らした状態

では、いただきますっ

口に入れた時は、随分薄味かな?と思いますが、モグモグしているうちにカキの旨味が出てきます

コレ、かき味噌無くてもいいんじゃない?

しかし、さすがは日本最大のカキの産地、広島の駅弁だけあって、なかなかの出来

きっと生産県のプライドを背負っているんでしょうね

タブーを冒して買った甲斐があったお弁当でした

そして新幹線新幹線は名古屋へ

ブログいじってたせいもあってか、最後の鉄旅も余韻を残すことなく終了しました(;_;)/~~~

遠くない時期に始まる、鉄馬(バイク)旅への期待が勝っているからかな?

いずれにせよ、1つのシリーズが終わった達成感は後からじわじわ来るんでしょうね

次の旅までは、貯金だ貯金!!