になると、更新出来ないので今のうちに…
お題は引き続き、お気に入り映画
の紹介
今日、紹介するのは、ジーン・ハックマン主演の「勝利への旅立ち」です
ストーリーは、とある田舎町の高校に赴任してきた、バスケットボール
の名門大学の元コーチこの高校でも、バスケットボール
部のコーチを任されますしかし、チームのスター選手ジミーは前任のコーチへの思いから、チームに参加しようとしません
しかし、コーチは彼の思いを尊重し、参加を強制することなくチームを鍛えます
田舎町ゆえ、ジミーへの過大な期待と、成績の上がらないチームへの苛立ちから、町の住民達はコーチの解任を求めます
コーチは甘んじてそれを受け入れようとしますが、スター選手が突然チーム復帰を表明します
その条件は、コーチの留任
辛い立場にありながら、自分の気持ちを尊重してくれたコーチの下でチーム復帰を決意します
彼の復帰後、チームは勢いを得て快進撃を続けます
しかし、チームには家庭に問題を抱える選手もいました
その選手の父親は、アル中で一緒に暮らす事が出来ず、1人山奥に暮らしていたのですが、バスケットボールについては誰より深い造詣を持っていました
コーチは彼を立ち直らせるため、チームのアシスタントコーチに迎えます
ある試合で、コーチが退場処分となった時、見事な采配でチームを勝利に導き立ち直ったかと思わせますが、次の試合で酔っ払って現れ、入院を余儀なくされます
しかし、チームはその後も快進撃を続け、ついに州大会決勝まで勝ち進みます
決勝の前、入院中の父親を見舞う息子に、父親は涙を流して詫びます
しかし、息子は恨み言1つ言わず父親に語りかけます
「大会がおわったら、一緒に住もう。愛してるよ」と
そして決勝戦、大会の雰囲気にのまれたチームは、序盤苦戦を強いられますが、徐々に挽回し終盤には一点を争うゲームとなります
そして一点を追う残り数秒でのマイボールタイムアウト
コーチはジミーを囮にして、他の選手にゴールを狙わせる作戦を指示しますが、選手全員がそっぽを向きます
ジミーは言い放ちます
「僕が決める」
実はコーチがこの田舎町に赴任してきたのは、大学のコーチ時代に全く同じ様な場面で作戦に従わない選手に暴力を振るった過去があってのことでした
しかし、ここでコーチはジミーに「お前が決めてこい
」と選手達を送り出しますそして試合の結末は…
ここで映像はセピア調になり、○十年後になります
そして、栄光のチーム写真が掲げられた体育館に、コーチの声が響きます
「君達はエンジンの五本のピストンだ。」
「君達を愛している」
全編を通して、アメリカの田舎町の美しい牧歌的風景と、田舎であるが故の濃密な人の交わりが美しく描かれた映画です
この三日間、紹介してきた映画がぽち太オススメトップ3になります
大体解ると思いますが、恋愛色0
ひたすら戦う、挑戦する男のストーリーです
1で述べたスタンド バイ ミーを含め、これらの映画を観る度に男に生まれて良かったと実感しています
今回紹介した「勝利への旅立ち」もDVD、ブルーレイが発売されています
ストーリー的にも映像的にも美しい映画ですので、バスケットボール
に興味のない方にもオススメです