鉄旅わさお5 | ぽち太の寝言は寝て言え

ぽち太の寝言は寝て言え

その日、その時、思ったコト、したコトをありのままに書いてます 気楽にやりましょー(^-^)/

鉄旅わさおシリーズ、昨日で終わりのつもりでいましたが、よく考えたら食べ物と電車電車の話しかしてませんでしたガーン

他にも…と言うか、当初は別の目的があったハズガーン

もちろん、それはしっかり果たしてきたので、この場で報告します

最初に向かった鰺ヶ沢町は、ホントに長閑な雰囲気が漂う町

もっとも、季節的にイチバン過ごしやすい時期だったってこともありますが…
真冬だったら、エライ目に遭ってたかも…ガーン

とにかく、弘前から五能線(鈍行)で揺られること、一時間程で到着します。

駅を降りると、駅前のインパクト抜群の看板が迎えてくれます

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そう、鰺ヶ沢町はわさおを擁する?北部海岸沿いのエリアと、世界遺産白神山地を擁する南部山間エリアに大別されます

今回は時間の都合上、海岸沿いのみ訪れましたが、時間が許せば白神山地も訪れてみたいもんですニコニコ

一方海岸部はと言うと、見よビックリマークこの美しさ!!

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海好きのポクはいつも思うんですが、山や町には尽きるところがあるけど、海には尽きるところがないよねニコニコ

わさおは毎日この海波を見ながら散歩してんだよな~
ちょっと羨ましい…ガーン

鰺ヶ沢を後にして向かった弘前では、人のパーによる造形美、弘前城を訪れます

パンフレットによると、城域49ha

とてもコンパクトなお城です
誤解のないように言っておきますが、かつては規模の大きなお城も、現在城址公園などの名目で保存されているところでも、元来その城が持っていた遺構がこれほど原形に近い形で残っているのは、他では少なく(最たる例は、大阪城、名古屋城、江戸城など)そのコンパクトさ故に在りし日の面影が偲ばれます

中でもボクがいっちゃん感動したのが、外堀とその内角にある土塁

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外堀の水位は、外周道路と殆ど(数十cm)しか差がなく、水深も浅そう

内角の土塁も目測1m少々と言った感じで、外堀で敵を防ぐと言う発想が希薄と言うか、中世以前の城館のイメージが感じられます

続いて、目玉たる国内最北の現存天守

こちらも非常に小振りで、天守閣の高さが現存天守の中で二番目に低いと言うのも納得です

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ただ、この天守は建築当時、幕府から加増を受けた際に、かつて落雷によって焼失した五層の天守に替わる「櫓」として(表向き)建てられたため、このサイズになっています

ただ、天守内部の見せ方は一考した方が…と余所者が思ってしまいます

と言うのも、内部は武具や資料の展示室としてしか利用されておらず、国内最北の現存天守としての価値、建築としての特徴などの説明がされていないなど、まさに宝の持ち腐れ状態しょぼん

他の城の真似をするのが良いとはいいませんが、例えば彦根城や犬山城では内部には殆どなにも置かず、建築物の内部を見せることに特化していて、建築としての重要性がよく分かります

ひょっとして、桜祭りや雪燈籠祭りの背景として、イチバン価値を感じているのかな?

と言うことで、お馴染みの角度から一枚↓

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そして、鰺ヶ沢、弘前ね両方から望むことが出来る、津軽地方を象徴する山「岩木山」

この日は、頂上付近にくもりの笠を被って全容は望めませんでしたが、独立峰としての山容の雄大さ、優美さは津軽富士富士山の名に相応しいものでしたニコニコ

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青い海、青い空、青い森に抱かれた青森は、美味しくて美しいところでしたニコニコ