こんにちは。

しまだ  あいです。




わたしの悲しいお産〜稽留流産〜


前回の続きです。

前回の分はリブログしています。

良かったらそちらから読んで頂けると

わかりやすいかと思います。


手術まで

祝日もあることから3日間

未知の手術が怖くて

検索ばかりしてしまいました。



調べたところ

病院によって

入院も半日だったり1日だったり

麻酔も局所麻酔だったり全身麻酔だったり

色々でした。




わたしの病院は

半日入院局所麻酔



わたしとしては

手術する前は

怖さを和らげるには

全身麻酔の方が良かったと

思っていました。




でも手術をしてみて

今思うのは

局所麻酔で意識はある中で

赤ちゃんと別れられた方が

わたしにとっては良かったです。




話は戻って

入院は朝11

この日の流れを事前に聞いていて

当日まで思っていたこと


それは

手術は外来が終わってからになる

それなら11時に入院させるのは早いということ

外来はいつも12時過ぎても診察しているのはわかっていたから



しかも外来の方と一緒に待合で待たされる。


わたしは正直

この配慮のなさがつらい


今から赤ちゃんと別れる人と

今から赤ちゃんに会える人が

一緒の空間にいる


死産の時もそうだった


しかたないとは言え

流産した人からしたら

心を拷問されてるくらいキツい



そんな中外来も長引いていて

呼ばれた時は1時間以上経ってた。



排泄を済ませ

点滴(抗生物質)を受けました。



それからしばらくして

診察台に移動して

待たされました。



股を開いて待つあの時間

怖くて苦痛でしかない。



足がガタガタ震えてました

呼吸法で必死に力を緩めていましたが


おっかないほど

診察台がガタガタ言うくらい

震えてました



私の場合

11年前の死産の記憶を

カラダが覚えているのをこの時感じた



気持ちより

カラダが恐怖と悲しみを訴えてた



「一緒に頑張りましょうね」



医師のその声掛けを機に

手術が開始された



初めは消毒

そして子宮に局所麻酔

これが最強に痛くてびっくりした




そこから涙が止まらなくなった


心の中で

赤ちゃんに謝っていて


でもすぐ声に出てきて


ごめんね

ごめんね

ごめんなさい

ごめんなさい

……………


どれだけ叫んでいたかわからない



痛さと怖さと

赤ちゃんへの申し訳なさで

泣いて

取り乱していた



泣いていたから

呼吸も乱れ荒かったからか

眠くなる麻酔を打たれました



すぐに効いてきたけど

もう手術の終盤だった



頭が重く

思考停止な感覚



意識はあるけど

頭だけ寝てる感じ


確かに落ち着いた

というか

脱力した抜け殻のような感覚



13時過ぎ

手術を終えて

病室で安静に


頭は寝てるけど

なんだか気が立ってるような変な感覚



予定では排泄確認できれば

夕方には退院



15時頃

看護士が様子を見に来られる



でも

起き上がれないし

歩けるとは思えなかった


クラクラするし

ふらふらする

手にも足にも全く力が入らない


それもかなり


もう少し横になっているよう言われる


通常より

退院時間が遅くなっているようだった



きっと最後に打たれた麻酔だと思う

なかなか抜けないんだ、、、



16時半

再度看護士が様子を見に来る

あまり変わってない気がしたけど

早く家に帰りたかった

(小学生の長男も帰ってくるから)


自力排泄にふらふらしながらも行き

なんとかできたし

排泄も確認できた




退院の流れを説明される


・今日は何もせず安静にする

・翌日は出来る限り安静だが

 最小限の家事が必要なら少しずつなら

 様子を見てしても良い

1週間後の経過受診まではシャワーのみ

・性交渉は禁止

・痛み強ければ痛み止めを服用する

・毎食後、抗生物質服用5日間



旦那さんに支えてもらいながら

ゆっくり歩いて駐車場まで行くけど

1人で歩けないのが怖かった、、、



自宅に着いても1人歩きが怖いので

横にならせてもらいました。



18時半

高槻から来てくれていた母が

夕飯を作ってくれていたので食べる。


お腹は空いていた

(手術の為朝食制限があり、少しだけだったから)



ただ

手に力が入らなくて

箸を持ててもうまく掴めなかった。


麻酔が本当に抜けるのか心配になるほど。




麻酔が完全に抜けたのは

翌日夜くらいだった。

翌朝はマシだったけどふらつきがあって

1日ふらつきは多少なりともあった。



あとは

翌日から太ももがかなりだる重い


手術で力入っていたからかな?



子宮の痛みもあったけれど

私は薬を飲むほどではなかった。



毎食後5日間

処方された抗生物質は服用していました。



手術後1週間は

出来る限り横にならせてもらった。



旦那さんが

洗濯や食器洗い

保育園送迎をしてくれたので

私は食事を作ることだけ頑張りました。



本当に助かった、、、。



でも

ホルモンバランスの乱れと

手術後ようやく実感湧いたようで

情緒不安定になりました


旦那さんともかなり衝突しました



このあたりは

また長くなるので次に続きます。


読んで頂きありがとうございます。