フランス人同僚から「コンブチャって知ってる?」と聞かれ、

「もちろん!粉末を料理に使ったりもするよ。」と答えたところ、

「え、粉末あるの?液体で売ってるのしか見たことないびっくり

「え、フランスでは液体で売ってるのびっくり??日本は粉が普通よ!」と、どうも話がかみ合わない…。

「じゃあ、今度持ってくるね。」と、同僚が持って来てくれたのは私が思っていた昆布茶とは全く別物でしたダウン

 

 

調べてみると、昆布茶ではなく、90年代に日本でも「紅茶きのこ」として流行った、発酵飲料とのこと。ハリウッドセレブなどが飲んだりしていてお洒落さんや健康に気を使う方々にも近年流行っているのだとか。

 

微炭酸で甘さは控えめ。ビタミン豊富、お腹の調子を整えるにも良いということで、暑くてシュワッとしたものが飲みたい時に良い感じです。

同僚はBIOのお店で買ったそうですが、家の近所には見当たらず、老舗デパートのボンマルシェでようやく見つけました。これで4€弱とかなのでジュースにしてはお高いです。

 

 

イギリスに行った時にも探してみたら、カフェメニューにも、駅の売店やスーパーでも容易に見つかったので、イギリスでは結構流行っているのかもしれません。フランス人は寿命が短くなっても人生を楽しむ方が大事!と言って好きなものを食べて飲んでる人が多いので、あまり流行らないのかもと思います。

 

同僚にお返しに、いわゆる昆布茶をあげたら、「磯の香がして不思議な味だったえー?。」とのこと。(美味しくはなかった模様。)

言われてみれば、”お茶”だけどしょっぱいというのと昆布の香りというのは、慣れないと違和感あるかもな、とちょっとした文化の違いも感じた出来事でした。