海くん、無事保護までの間に、どれだけの人の力が働いてくれたのでしょうラブラブ




3月5日、日帰り旅行中、鳥羽の海鮮レストランの駐車場で初めて海くんを見ました。


車の下と残飯置き場を必死に往復しながら、ニャーニャー訴えていた海くん。



残飯なんて、貝殻とたまに海老の殻くらい。
残飯置き場にジャンプすることはしない。
ただただ、人間が与えてくれるのを鳴いてねだる。
美味しいレストラン。残飯も出ない。
お腹が膨れることなんてあるわけない。
大勢の観光客は見えてない。
例え見ても、見ないふり。


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駐車場にいた頃の海くん



後ろ髪引かれるも、何もできずそのまま帰宅。


海くんの姿が目に焼き付いて離れなくて。
苦しくて心配で。


涙が止まらなかったのは、一生懸命生きようと頑張っていた姿に感動したから。


「とんでもない所に来てしまった」
腐った世の中。早くあの世(愛と光)に帰りたいなんて、思っていたこともあった私。


でも、あの小さな猫ちゃんは、ただただ必死に生きようと頑張っていた。


与えられた命を精一杯生きようとしていた!!


どんな過酷な状況に置かれようと!!!




私には何ができるんだろう?
自宅から170kmという距離がすごくすごく遠く感じられた。


私に何ができるのか見当もつかなかった。


「誰か、誰か助けてください!!」


「私には何ができますか?」
その日の夜、エイベットさんに相談しました。


エイベットさんからすぐに大変丁寧なお返事をいただきました。

「具体的にどうしたいかによりアドバイスが変わります。どうしたいかを決めてご相談ください」

正直、何ができるのか皆目見当もつかない状態で相談したので、厳しいお返事だと感じました。

日々、数十件も同じような問い合わせがあるので、丸投げせず自分で考えろと。

当然です。

情報収集した中から、考えに考えた末…


「私が保護する」
(一時預かりするので、捕獲だけを手伝って貰う)

これが海くんを助ける一番確実で早い手段だと判断しました。



エイベットさんにその旨をお伝えすると
「それならば、全面的に協力しましょう!」
というお返事。


エイベットさんのお力で、あっという間に、全国に募集が広がりました。


沢山の方がリブログしてくださいました。


滋賀の方が「一緒に捕獲に行きます」と言ってくださったり、愛知の方も「すぐにでも捕獲に行きます」とお申し出くださいました。


希望が見えて来ましたお願い


そして、海くんと出会ってから3日後の3月7日、愛護団体しっぽな様にご協力いただけることが決まりました‼︎


ブログの力、ネットワークの力を認識しました。


長くなりましたので、次回につづきます。