より抜粋
いまの日本に多い「ダメ上司」には3タイプあります。
- 1つ目は自身の能力のなさを棚に上げて、
「ポジションパワーにすがる」タイプ。
自分の能力が足りず、
うすうす「俺、いらなくね?」と気づいているけれど、
断じてそれを認めたくない。
だから部下からなめられないように、
ことあるごとに上司の権力を振りかざすのです。
パワハラ上司にもなりやすいタイプです。
- 2つ目は「自己保身」タイプ。
現代はデジタル化などに伴い、
ビジネス環境は大きく変化しています。
そうなれば当然、求められるスキルセットも変わります。
しかし50代ともなると、変化についていけない人も多く、
いわば「変わりたいけど変われない症候群」。
最も多いタイプかもしれません。
- 3つ目は「政局上司」タイプ。
仕事より社内政治にばかり関心がある人たちです。
会社全体の成長は二の次で、
自分の属する派閥の利益が第一。
「敵に手柄を立てさせてなるものか」とばかりに、
敵対派閥の人がやることは片っ端から反対する。
このタイプは少なくなったものの、まだまだ絶滅していません。
会社を改革しようとするときによく反対勢力になる人たちです。