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ウクライナのゼレンスキー大統領は24日のビデオ演説で、
ソドル統合軍司令官を解任すると発表した。
後任にはフナトフ准将が就く。

ロイター通信によると、
ウクライナ南東部マリウポリの抗戦で知られる
戦闘部隊「アゾフ大隊」幹部による
ネット交流サービス(SNS)での告発を受けての措置とみられる。

アゾフ大隊幹部のクロテビッチ氏は23日、
通信アプリ「テレグラム」への投稿で、
ソドル氏を名指しせず、
ある軍司令官を捜査当局に告発したと明かした。

(作戦上のミスで)ロシア兵よりもウクライナ兵を多く殺した
と批判し、
軍の要員の99%が彼を憎んでいる。
私が誰のことを言っているかはわかるはずだ

とも述べた。
ゼレンスキー氏は解任の理由を明らかにしていない。



 

ウクライナメディア「キーウ・インディペンデント」によると、
ソドル氏はウクライナ東部戦線の作戦を主導した後、
今年2月に統合軍司令官に起用されていた。
後任となるフナトフ氏は南部作戦司令部で副司令官を務めた経験がある。

ウクライナでは2月にザルジニー軍総司令官が更迭されたほか、
3月にはダニロフ国家安全保障国防会議書記が解任されるなど、
要職の交代が相次いでいる。

【コメント】

ゼレンスキー大統領は自国内に「敵」を作り過ぎました。
いくら「正しい人事」でも、人は「逆恨み」するものです。

「反ゼレンスキーのウクライナ人」によって、
「暗殺」される可能性が出てきました。

私が「望んでいる」訳ではありません。
「(元)部下に殺される」のは「歴史のあるある」なのです。


ブルータス、お前もか!