より抜粋
脳科学者・中野信子の悩み・・・
「科学がどれほど進んでも、
答えることができない、
素朴な問いがあります」
科学がどれほど進んでも、望みもしないのに
(ほとんどの場合は完全に親の都合で)
自分が生まれてきたのはなぜなのか、
という問いに答えることはできません。
同じように、
なぜ自分がこのような人生を歩んでいるのか
――100%意図的に現在の状況を
思い通りにコントロールしているという人は
おそらくいないはずですが――
という問いにも答えることができないでしょう。
そして、
自分はいつ死ぬのか、
死ぬまでに何をなすのか、
それまでの間にどんなことがあるのか、
答えられる人はいないでしょう。
生きていることは痛みであり、同時に快楽でもあり、
どうしようもない衝突の連続です。
何をどうすれば自分は
この地獄を笑って生きていけるのでしょうか。
【宗教】
ゴータマシッダールタ(お釈迦様)が、お答えしています。
「地獄」と言っている時点で、もう「結論」が見えています。
【追記】
【科学】
「神はサイコロを振らない」はアインシュタイン(古典物理学)が、
「不確定性原理※に反論するために使った言葉」です。
量子力学(現代物理学)では「神はサイコロを振る」のです。
つまり、神様でも「未来は分からない」のです。
※位置と速度は同時に決定できない
【追記2】
【哲学】
私にも答える事が出来るのですが・・・
ただ、「フリーレンさま」がおっしゃるには
「探し求めている時が、一番楽しい。」
ので、皆さまの「一番楽しい時間を奪う」ほど、野暮なことは致しません。