アップル、アメリカン・エキスプレス、P&G、
モルガン・スタンレー、ヤフーなど国内外の会社で採用されている、
問題解決、ファシリテーション手法の「すごい会議」。

短期間で劇的な変化があるという
「すごい会議」とはいったいどんなものなのか?

インターネットの黎明期に、
シリコンバレーで「GAZOOBA」という会社を起業した際、
ユダヤ人のマネージメントコーチ、
ハワード・ゴールドマンから直接このトレーニングを受けた
大橋禅太郎さんがその体験を書いた『新版すごい会議』より、
一部引用・再編してご紹介します。

 

 


インターネットの黎明期にシリコンバレーで
起業したビジネスがうまくいかず、
悩んでいた『すごい会議』著者の大橋禅太郎さんとメンバーの前に、
投資家の紹介でやってきたのが、
ユダヤ人のマネージメントコーチ、ハワード・ゴールドマンでした。

彼は、会社の幹部を1室に集めると質問を次々にしていきます。
ビジネスがうまくいかず、幹部メンバーの中にも
微妙なパワーバランスが生まれていたのが、
質問に答えていくうちに、課題が明らかになり、
雰囲気が変わっていきます。

「すごい会議」によって、
ビジネス前進に不可欠な緊張感、
空気に左右されない意見発表のしくみ、
そして主体性を手に入れた大橋さんたちは、
次のステップに進んでいきます。