2024/01/12(金)21:00~フジテレビ
『院内警察』
病院内で起こる患者同士のトラブル対処やクレーム対応、
落とし物管理などを担う民間組織『院内交番』。
その名の通り“病院内の交番”として、
院内の秩序を守るために設置されるこの組織には、
一般的に警察OBが定年退職後に従事することが多い。
元警視庁捜査一課の刑事・武良井治(桐谷健太)は、
阿栖暮総合病院内に設置された院内交番に所属。
日々、患者同士のトラブル解決や遺失物の捜索などに従事していた。
院内交番には武良井と室長の横堀仁一(市村正親)が所属していたが、
ある日そこに交番事務員として川本響子(長濱ねる)がやってくる。
有名病院の医療事務としてやりがいのある仕事が出来る、
と張り切ってきた川本は、
院内で「軽薄で、空気の読めない、給料泥棒」を意味する“3K交番”と
やゆされている場所に配属され、ショックを受ける。
そんな中、阿栖暮総合病院が誇る
若き天才外科医・榊原俊介(瀬戸康史)がドイツから帰国。
榊原は、帰国直後にも関わらず難易度の高いオペを執刀し、
素早く正確な技術を披露して周りの医師をうならせていた。
川本とともに院内のパトロールに出かけた武良井は、
山際修平(渡辺光)という男が
入院中の妻の検査の件で医師ともめている姿を目撃する。
目的がわからない検査が続いていることに納得出来ないらしい。
応対していた内科医は、
高名な榊原が手術をするから安心してほしい、
と山際を説得するが……。