2024/01/01(月)21:00~テレビ朝日(SPドラマ)
『相棒 season22 元日スペシャル』
第10話「サイレント・タトゥ」
甲斐享(成宮寛貴)と笛吹悦子(真飛聖)の息子・結平(森優理斗)が、
学芸会の演劇で主演を務めることになり、
祖父の甲斐峯秋(石坂浩二)は早々に会場入りし、開幕を待っていた。
学芸会といっても立派なホールを借り切っての催しで、
峯秋は孫の晴れ舞台に、社美彌子(仲間由紀恵)と
その娘・マリア(土方エミリ)も招いていた。
同じ会場に、右京(水谷豊)、薫(寺脇康文)、
美和子(鈴木砂羽)の姿もあった。
右京は、享の逮捕後も悦子とその息子を気に掛け、
交流を続けていたのだった。
また、峯秋の長男で享の兄の甲斐秋徳(新納慎也)は、
結平の父親代わりを務めており、この日も保護者として、
悦子とともに舞台袖で結平を見守っていた。
そんな中、結平の担任・姉小路(福澤重文)が、
悦子に声を掛けてくる。
その言動には、
単なる“担任教師”にそぐわない不穏な空気をはらんでいた。
そうこうするうち幕が開くが、その最中、
なぜか出演予定のない姉小路が、フラフラとステージに現れ、
舞台上で卒倒する。
背中には、深々と刃物が突き刺さっていた。
騒然となる会場。
右京と薫は、緊急事態を察し、即座に動き出す。