より抜粋
遅刻や欠席が多い、忘れ物が多い、勉強に集中できない…。
そんな児童生徒が教室にいたら、先生たちには
「もしかしたら、親が精神疾患なのかもしれない」と想像してほしい。
親に精神疾患がある場合、家事や育児がおろそかになったり、
情緒的なケアを担わされたりして、子どもの生活に影響が出ることがある。
親の症状に振り回され、心身ともに疲弊する子どももいる。
大阪大学の蔭山正子教授(公衆衛生看護)らによると、
精神疾患(統合失調症、うつ病、依存症など)は生涯で
5人に1人はかかるといい、
「精神疾患のある親と暮らす子」は少なくとも
7人に1人とされる。
【コメント】
精神疾患は
「親だけ」がかかる病気ではありません。
「先生も」かかる病気です。
先生が精神疾患になっても「学校」は隠蔽するだけです。
いや、隠蔽はしない、
ただ、「気が付かない」だけなのです。
誰も助けてくれません。
【追記】
『風間公親 ー教場0ー』第2話で
殺された「小学校の先生」は、精神疾患だった可能性が高いと思います。
先生が生徒を「いじめる」場合、何らかの精神疾患を疑うべきです。
しかし、「学校」は「先生を疑う」ことはありません。
風間公親は同僚(部下)の警察官をも疑うのに・・・