中国の研究チームが開発したのは、表面を必要とせず、
空中で指(人差し指)を動かして文字が書けるスマートウォッチだ。

手首に装着したスマートウォッチに内蔵する
加速度センサーやジャイロスコープなどから得られる
IMU測定値のみを入力として、
空中に指先で書いたテキストを
深層学習を用いたフレームワークで推定する。




1文字ずつ分類するため、
単語や文章を入力する場合、時間がかかってしまう。

そこで、分類した文字から推測できる
いくつかの単語候補をユーザーに提示する方法を採用する。

スマートウォッチの画面に4つの単語が上下左右に表示され、
ユーザーはこれら単語候補から手首を軽く捻る動作で操作し選択する。