4月12日スタート TBS 主演:山下智久
『インハンド』は、朱戸アオによる日本の医療漫画。
右手が義手になっている寄生虫専門の科学者が助手と女性官僚とともに、
誰もが驚く科学的な方法で難事件を解決していく医療ミステリー。
ちなみに「インハンド」の意味は
1.手に手をとって。協力して事にあたろうという意味。
2.自分の意のままに、制御して、支配下[管理下]に。
■ストーリー
寄生虫学者・紐倉 哲(山下智久)は、
関東近郊にある巨大な植物園を改造した自宅兼研究室に引きこもり、
気のむくままに好きな寄生虫の研究をしている。
人嫌いでドSな変わり者だが、博識で天才的な頭脳を持つ男だ。
そんな紐倉のもとに、
内閣官房サイエンス・メディカル対策室から牧野巴 (菜々緒)という美人官僚が訪れる。
サイエンス・メディカル対策室とは、
科学機関や医療機関で起きるあらゆる問題に対処するチーム。
科学が進歩しグローバル社会になったことで、
従来の概念を超える未知の病気や事件など様々な問題が起こっており、
それらに対処するために設立された部署だ。
そんなサイエンス・メディカル対策室に、匿名の告発状が届いたという。
その内容は、ある病院で心筋梗塞により亡くなった複数の患者が、
日本では滅多に見られないシャーガス病という感染症に
かかっている可能性があるというもの。
シャーガス病の感染者がもし本当に国内にいたら、大変なことになる。
並みの医者や科学者では対応できないと考えたサイエンス・メディカル対策室は、
牧野に寄生虫や未知の生物、病気にも詳しい紐倉のもとを訪ねるよう指令したのだ。
好きな研究だけしていたい紐倉は役人への協力などまっぴらごめんだったが、
牧野から出されたある交換条件に食いつき、力を貸すことに…