NTTコムウェアは、ドローン(小型無人機)や人工知能(AI)などを活用した
社会インフラの保守点検サービスを始めると発表した。
 
ドローンで撮影した建物などの画像を3次元化し、
AIが壁の破損など不具合箇所を自動で検知する。
 
NTTグループが保有する通信インフラの保守作業の効率化のほか、
グループ外にも点検サービスとして売り込む。
 
 
3次元画像からAIが「サビ」や「ひび割れ」など不具合箇所を判定するシステムや、
複合現実(MR)技術に対応したヘッドマウントディスプレー(HMD)を装着することで
実際のドローンを見ながら、飛行ルートを確認できるシステムなどを組み合わせる。
 
2018年度内にサービスの提供を開始する。

 

日本経済新聞より