日本代表はロシアワールドカップの初戦・コロンビア戦に2-1で勝利した。
 
日本の勝利が決まると、
ハイタッチしながら渋谷交差点を行ったり来たりする人で混雑。
転倒する人も出る中、横断を繰り返す人で混雑した。
 
18日早朝には最大震度6弱の地震が襲った大阪・道頓堀では、
道頓堀川に相次いでサポーターが飛び込んだ。

 
 
もしも、事情を知らない人が見たら、集団で頭がおかしくなった、と思うでしょう。
ワールドカップに限らず、オリンピック、野球、音楽ライブ…
興奮した人々の、一人だけに注目すれば「この人の頭、大丈夫?」と思うに違いありません。
しかし、誰も「病院に連れていこう」とは思はないのです。なぜか!
それは「翌日」(2~3日後?)になれば「治る」と分かっているからです。
 
 
「風邪」の場合、「一日寝れば治る」と分かっていれば、薬を飲む必要すらありません。
2~3日、治らなければ「市販薬」でも飲んでみようかと思います。
一カ月、治らなければ、「入院」した方がいいかもしれません。
 
 
明らかに「頭がおかしくなってる人」でも「翌日には治る」と分かっていれば問題ありません。
また、酒を飲んで「普段では考えられない行動」をしても「酒が醒めれば」普通の人です。
しかし、「頭がおかしくなってる」ことには「変わりは無い」はずです。
 
 
一般に「精神病」と診断される人は「頭がおかしくなってる」状態が長く続くのです。
原因はワールドカップで日本が勝利した時に出る「ドーパミン」が長く出続けている。
というのが、「ドーパミン仮説」なのです。
 
 
もちろん、「ドーパミン」だけで全て説明できるわけではありません。
現在「向精神薬」と呼ばれている「薬」は
「セロトニン」や「ノルアドレナリン」の効き目を阻害する作用があります。
 
その他「精神」に効く「薬」は沢山見つかっています。
「精神」とは「化学物質」と深い関係が有るのです。
精神」は「電子回路」では説明(再現)できません。

すなわち、「心を持ったロボット」は作ることが不可能なのです。