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生徒の満足度90%超!
大学受験の予備校で、現代文の指導をしているaikoです。

「大学の、その先」を考えた教育を提案します。

 
はじめましての方はこちらもどうぞ。
 
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我が家の小1娘は、筋金入りの読書嫌いです。

こんなに本がたくさんある家に生まれたのに
手の届くところに本がたくさんあるのに
ほとんど興味を示していませんでした。

絵本より他を優先した結果、
就学前に状況は改善しないまま。

1年生の1学期は学校に慣れることを優先したので
本をうながすこともさほどなく。


その結果。

「私にとって、本を読むのは無駄な時間」
とまで言われてしまうような状況になっていました。。。




しかし、やはり読書量が少ないことには
弊害もありまして。
後で記事にします

最終的に本に適正がなくて
読まないという結果になったとしても、
私ももう少し頑張ってみようかなと思いました。


そこで迎えた、夏休み。

学校から
課題図書リストが配られまして。
その数!100冊!!


渡りに船ってこういうことね、と
感謝しています。








4分の1くらいは持っている本でしたが
残りはそうではないので、
夏休みは週2ペースで図書館に通っています。

課題図書ばかりじゃ本人も嫌なので
好きな本を選ばせつつ
課題図書は5冊ずつくらい借りて。
近くの図書館に無いものは予約して···


いやもう、必死。


最初は抵抗していた娘も
「学校のお宿題だから」で納得してくれました。
ひたすら一緒に読んで、
感想をヒアリングしました。


課題図書以外の本も読んでいますから
100冊をこなすのは難しく、
やっと60冊くらいまで来ました。

でも課題図書以外も含めれば
この夏に読んでいるのはゆうに100冊は超える。
毎日何冊も読んでるーー!!!!

読書嫌いで
1冊も本を読まないのが当たり前な娘にとって
これは快挙です!!!!








約1ヶ月、多読してみて娘曰く、

「本は、読み始めたら面白い」

になりました!
そうだよね!無駄な時間じゃないよね!!




課題図書は有名な本が多かったけれど
娘は未読なものが多く、
また 私と娘では選ばないものも多くて、
「強制されたからこそ 読む」ことで
出会えたのが良かったです。

意外と面白い!とか
私は好きだけど娘は好きじゃないとか
その逆も含め、
自由に感想を言い合える。

親の私が選んでしまうと
娘にとってはどうしても「親からの強制」という
色が濃くなってしまうので。
散々読むように促してしまっているので···



また、たぶんですけれど、
大半を図書館で借りているのも
娘にとって大きかったようです。
私が必死に苦労している様子を 見たから。

「母がここまで私のために努力しているということは、相当 大切なことなんだ」
と認識してくれているのかな?と思います。




いずれにせよ
かなり大きな一歩を踏み出せたので、
この夏の経験を今後うまく
伸ばしていきたいと思っています。