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生徒の満足度90%超!
大学受験の予備校で、現代文の指導をしているaikoです。

「大学の、その先」を考えた教育を提案します。

 
はじめましての方はこちらもどうぞ。
 
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大学受験の年齢になると、
男女の性差による体力の差は明確になります。


男子は圧倒的に体力があり、
1日18時間勉強をやり遂げる学生も。

全ての男子にそこまでの体力があるはずはなく、
18時間勉強が可能なのはたいてい
運動系の部活を頑張っていた学生ですが。
とはいえ、全体的に男子の方が 体力はある。
長い勉強時間も可能です。


一方の女子ですが、
12時間も勉強すれば 翌日はかなり辛くなります。
体調の安定している時であれば
12時間も可能でしょうけれど、
女子には生理がある。

生理のサイクルも
まだ安定していない場合もありますし、
生理中はもちろんのこと
排卵時も体調が不安定になります。

「中学受験の時の方が、長時間勉強できたのに」
という女子学生もいるのは
ホルモンバランスが要因と思います。

女子の方が圧倒的に、
勉強時間は短い傾向にあります。

女子はコツコツ先取り
男子は後からでもグッと伸びる、というのは 
性質の差もあると思いますが
男性の方が1つのことに熱中する傾向が強い
体力的な面からも言えるのです。









翻って、受験生ではない学生の、勉強時間。
どのくらいが現実的なのでしょうか。


以前、理想的な勉強時間の話を記事にしました。


結局「何を勉強ととらえるか」で
「勉強時間」って変わるんですよね。
受験の様な切羽詰まった期限がない場合は、特に。

例えば
理科の図鑑を読むのが好きな子は
図鑑を読んでいる時間を勉強時間とは
カウントしませんが、
知識は自然と増えていく。
一方で図鑑を読まない子どもは
「理科」として勉強せざるを得なくなる。

そういう意味で
全ての時間は、学びの時間
と言えると思います。
ゲームの配信動画のYouTubeばかり
見ている場合じゃないですよね。
見るなら理科の実験などのYouTubeを!笑い泣き



同様に、
幼少期からの勉強習慣と
ゲームやスマホなどの娯楽の扱い方によって
「可能な勉強時間」はその子により
変化すると思います。

幼少期から
10分でも机に向かうことが難しかったなら
突然1時間頑張ることはできませんし、
幼少期から
机に向かうことが習慣になっているなら
いくらでも勉強時間は伸ばせます。

勉強以外に中毒性のある娯楽があると
常にそちらに意識が向きますが、
スポーツなど区切りが明確なことに
打ち込んできたなら
生活のメリハリは付けやすいでしょう。



なので
我が子の現実的に可能な
勉強時間を把握するためには、まず
何分何時間机に向かえるのか?
中毒性のある娯楽と
どう付き合ってきているのか?
を明確に把握する必要があります。

その子により、ポテンシャルが異なるのです。


我が子の状況を、
はっきり明確に言えますか?

まずはそこから 考えてみてください。