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生徒の満足度90%超!
大学受験の予備校で、現代文の指導をしているaikoです。

「大学の、その先」を考えた教育を提案します。

 
はじめましての方はこちらもどうぞ。
 
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子どもに書く力を身に着けさせよう!
と思った時に一番問題になるのが

何について書かせよう?

ということです。


一番楽なのが

①日記

でしょう。
私も勉強会では日記をまず勧めますし
その日にあったことなら
書くネタとしては存在するので、
仮に事実の羅列であっても
「書く」ことにまず意味はあります。

が。
そこからいつまでも発展しないなら問題あり。
「〇〇をして、〇〇でした。楽しかったです。」
という文章を何日続けて書いても
「日記は嫌だった」という記憶しか残らない危険はあります。

なので
まず第一歩としては日記は有効ですが
元々書くセンスがあったり書くことが好きでないなら 苦行になり続かないこともあります。
かなり多いケース




なので日記の他に

②好きなこと

について書かせるのも良いです。
自分の好きなことなら
いくらでも思いつくでしょう。
どこが好きか
どの様に好きか
なぜ好きか
など様々な角度から書くことも可能です。

が。
「なんとなく好き」という場合には
筆が止まってしまうんですよね···
そして本当に好きだからこそ
「理由などない」ということもあります。
文章で表現できるということは
その対象をある程度冷静に客観的に
把握しているからこそなので、
本当に好きなら文章にならないこともあります。

とはいえ、好きなことなら書ける!
という場合もあるので
ぜひアプローチしてみてください。




それでも駄目なら。

③空想/妄想したこと

を書かせるのも良いです。

ヨシタケシンスケさんの『りんごかもしれない』じゃないですけど、

 

ひとつのものから様々な空想が広がったり

どんどん連想できるかも。


私もたまに子ども達に

③で書くことをうながすことがあります。


「こんな時はどうする?」とか

「どんなものが欲しい?」とか

「こんなのが出てきたらどうしよう!」とか

ある程度お題を絞って書かせましょう。