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生徒の満足度90%超!
大学受験の予備校で、現代文の指導をしているaikoです。

「大学の、その先」を考えた教育を提案します。

 
はじめましての方はこちらもどうぞ。
 
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今までもずっと
小学校低学年で自宅学習に使える 良い国語の問題集はあるか?
というご相談を頂いてきました。
読解用です。



私も逐一チェックしてきたのですが、
回答としては
低学年用ですと市販品では
良い読解の問題集はありません
を繰り返してきました。

本当に、無いですよね···
読解力を試す問題集。



我が子が小学生になった今、
ひと通り与えてみたところ
やっぱり低学年用に
良い国語の読解の問題集は無い
という結論に至っています。すみません。











低学年用はどの問題集も
文法や知識の占める割合が大きく、
読解問題も短文のものばかり。

予備校講師目線で「これは良い」と思うのは
トップクラス問題集なのですが


例えば4年生の問題なんて、
4年生が解くにはけっこう根性が必要かも。

タイトル通りトップクラスの子を伸ばすには
良いと思いますが、
先取りとしてや学年相当の問題を扱うより
復習として一学年下げで使った方が良い
という場合の方が多そうです。

国語が得意な子ならお勧めですが。



あとは最レベですよね。
ただ最レベは、
問題の難易度にバラつきがありすぎて···
賢い子には物足りなく
これから頑張りたい子には難しい
という現象が起こり得ます。

いや、難しいですね、国語。

公文もひと通り問題を拝見しましたが、
わざわざやる意味は感じない。



小学校低学年は
問題を解くのではなく
本をじっくり読む
ことが大切なのでしょう。

子どもによって
一度に読める分量が違いすぎて、
つまり個人差が大きすぎて
問題集として出版するのが難しいのだとも思います。



読書習慣を身に付けさせ、

そのうえで
読んだ本を口頭で要約させたり
要所要所で口頭で読解を問う
のが良いのかな。
親が日常的に
我が子の読書を利用して 出題するというか。
私は少なくとも、そうしています。



いま小3息子がハマっているのは
斉藤洋の西遊記シリーズ。
あっという間に読破しました。