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生徒の満足度90%超!
大学受験の予備校で、現代文の指導をしているaikoです。

「大学の、その先」を考えた教育を提案します。

 
はじめましての方はこちらもどうぞ。
リブログ、大歓迎です。
 
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私が専門とする大学受験生達は
解こうと思えば いつからでも過去問を解けます。

高3生の場合は理社はまだ習っていないことも
出てくる可能性がありますが、
特に現代文は高1だって 解こうと思えば解ける。
語彙や話題の難しさはあったとしても
「習っていない」ということは起こり得ない


中学受験であっても
塾のテキストに収録されているのは過去問であり
4年生であっても 過去問にふれていることになります。



この事情は小学校受験も同じです。
塾の教材は過去問の出題にそっているし
行動観察含め 基本的に過去の出題にそった
授業構成になっています。



が。



やはり問題は、成長の程度に個人差があること。
この差はかなり激しいですし。


しかも。

ペーパーも行動観察も不十分なら
「まだ成長途中なんだね」と納得できても
月齢にもよりますし

行動観察ではしっかり振る舞う一方で
ペーパーになると全然できない
という場合もあって 、もどかしい。
親が自宅でみるのはペーパーが大半ですから
なおのこと 不足点が目につくと思います。










基本的に「過去問をやりこむ」のは 
直前2〜3ヶ月くらいで構いません。
中学受験や大学受験なら 11月くらいから。
その教科の学力がどの程度ついているかによります

学力面で未熟でできないのに
演習ばかりたくさんやらせても仕方ない。
そもそも過去問演習はアウトプット作業であり
まずインプットが大切だからです。
 


でもこれ、小学校受験の場合は
当てはまらない。

3ヶ月前だと 8月なんですよね。
まだまだまだまだ 過去問には早い。
2ヶ月前でも早い子もいると思います。

4月5月産まれで早熟なお子さんならまだしも
そうではないなら
過去問演習はもっと後で良いと思います。

同じペーパー対策でも
実物を使って具体的に検討していく方が良い。
四方からの観察とか積み木とか折り紙とか···

また、習得に時間のかかる
手先の巧緻性を 強化した方が良いです。

娘は手先の巧緻性が絶望的に伸びなくて
遺伝だよ遺伝···私のせい······
直前までやきもきしましたが、
まさかのお試験中に監督の先生に褒められる
という偉業をなしました。
普通は褒めないです。
合格しましたが、
不合格でもここまで伸びただけで私には充分でした

受験生は、最後まで伸びる
を実感しました。









なお、ペーパーは


①志望度の高い学校は各1年分は解いてみる

②その後で、志望度の低い学校/難易度の低い学校から解き進める


というやり方が良いです。




我が家は私の個人的な趣味もあって

色々な学校の問題を解きました。

ペーパー難関校はひと通りやりました。

なので暁星もやりましたよ。

10年分なんてあっという間に終わるので。



群を抜いて難しかったのは、開智小学校。

 

 

これ、幼児に解けるの?笑


大人の脳トレに良いかもしれません。

ぜひ本屋さんで見てみてくださいニヤリ





♡♡♡


 

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